きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「毎日晴天! 1」菅野彰 (キャラ文庫)
初読は20年前か~、と思うと、なんだか感慨深い。
菅野さんの文章も若い。
ドタバタ始まりのシリアス展開。
どんなに言葉を尽くして説明しても、届かないことがある。
誰かの言葉ではなく、自ら気付かない限り、そうだって認識はできない。
だから、秀と帯刀家の面々との距離感がやるせない。
最初から幸せを諦めてしまっていた秀。
幸せを望む事すら思いつかなかったかのように。
そんな秀と共に過ごしてきた勇太の老成っぷりに涙出そうになるわ。
帯刀家には「寂しい」人を寂しいままにさせないパワーがあるけど、
それはみんなが秀を好きだから。
ちゃんと伝わってるといいね。
というわけで、このシリーズの再読に着手。
16冊+外伝。
今まで一冊一冊、どんなに間があいても追いかけて読んできた作品を
一気読みできる幸せ☆
最大5人いた我が家も今は一人抜け、二人抜け……でだいぶ静かになりました。
帯刀家の賑やかさを懐かしく想いつつ……と回顧してたら、
夏休みがくるんだわ。
ちびっこたちがやってきて、総勢6人での生活が暫し。
あら?増えてる(笑)
PR
COMMENT