きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「目を閉じればいつかの海」崎谷はるひ (角川ルビー文庫)
相手を思ってのその行為は、果たして本当に相手の為なのか?
それなりの人生経験を積んだいまだから、色々思うところがある。
だけど、渦中にいたら、それ以外の答えは見つけられないんだろうなぁ、という
当事者なりの切迫感もわかる。
折り合えるまで話しあえるのが理想なんだろうけど、時間と状況が許さない。
そして、なけなしの勇気を振り絞って手放すことができるのは一回だけ。
二度目はないってのもよくわかる。
「俺の十年無駄にしやがって……」
ここから丸く収まるかと思ったらもう一波乱。
親身になってくれる他人の存在がとても心強い。
このシリーズで崎谷さんにドハマリして、
ンプする勢いで作品を買い揃えていったけど、まだ追いつかない(笑)
まずは手持ちの本の感想を地道にあげていきます。
家の中の彼女の荷物を全部持って留守中に出て行かれた経験、私の知り合いもしてたなぁ。
「私の買ったものは全部持っていきます」という置手紙があって、
衝撃のままトイレに行ったら、セットしてあったはずの
トイレットペーパーまでなくなっていたって聞いて爆笑するしかなかった。
原因は彼の浮気なので自業自得なのです。
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