きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「DEADLOCK」英田サキ (キャラ文庫)
舞台はアメリカ。悪名高き刑務所。
冤罪で収監されたユウトと、彼にまつわる囚人たちとの物語。
たくさんの登場人物を実に個性豊かに書き上げていて、読んでいてワクワクします。
最初は探り合っているようだったユウトとディックの距離感が、
お互いを知るにつれ近づいていく感じがとてもいい。
だからこそのディックの怒り。
それを抑えたユウトの強さ。
そんな二人が迎えたラストが何ともドラマティック。
続きがとっても気になります!
個人的にはネトが大変カッコいいと思いました!と、こっそり囁いておきます(笑)
人種間の問題は本当に値が深い、と、リアルに立ち返って考えさせられました。
お借りした本で英田さん初読み。
ネイサンという名前を聞くと、どうしてもT&Bのネイサンのビジュアルが浮かぶ病(笑)
そして、この話を読んでいて、プリズン・ブレイクをまた観たくなりました。←シーズン3までしか観てないんですけど。
内容(「BOOK」データベースより)
同僚殺しの冤罪で、刑務所に収監された麻薬捜査官のユウト。監獄から出る手段はただひとつ、潜伏中のテロリストの正体を暴くこと―!!密命を帯びたユウトだが、端整な容貌と長身の持ち主でギャングも一目置く同房のディックは、クールな態度を崩さない。しかも「おまえは自分の容姿を自覚しろ」と突然キスされて…!?囚人たちの欲望が渦巻くデッドエンドLOVE。
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