きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ご主人様と犬 3」鬼塚ツヤコ(ビーボーイスラッシュノベルズ)
平の正体がバレたところで、上総と平の間に生じた気まずさと息苦しさ。
距離感の取り方や接し方に戸惑ったまま、
だけど、上総は平を手放すわけではなく、傍に置く。
その間の平の委縮っぷりや落ち込みっぷりには
こちらまで胸が締め付けられる始末。
その空気感に堪えかねて家を出た平。
だけど、彼は上総と共にいることを諦めなかった。
浅知恵でも、考えて行動を起こしたことに意味がある。
結果、大ピンチに陥る訳だけど、Noホストは無敵のヒーローでした。
犬の平と人間の平が
上総の間でだんだんと齟齬がなくなって融合していく。
「素の顔」を晒せるようになったら、それは間違いなく家族だね。
後半はそんなシリアス展開がぶっとぶバカップルっぷり。
お幸せに☆
八百屋さんが練乳くれた瞬間に過った光景がまさにその通り過ぎてな。
自分の思考回路にがっかり。
うん。食べ物、そんなふうに扱っちゃダメ。大事にしよう。
読友さんの「ショボイ」連発がどういうことなのかとっても気になって読んでみたわけですが☆
結果、ショボイ平よりもカッコイイ竟輔に打ち抜かれてのシリーズ読了となりました(笑)
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