ジャスティンの抱えた絶望と、叶わぬ恋を知ったデニス。
だからデニスは、ジャスティンの背中に腕を回す。
お互いに欠けたものを補いあう行為に、安堵したかのように。
この物語で語られる男達の愛のベクトルはあまりにもままならなさすぎて、切なくなる。
同時掲載はレナードの過去の物語。
凌辱された一週間が、解放された後も彼を支配し続ける。
おひさまのような笑顔とぬくもりをレナードに与えてくれた彼が
レナードを救うために巻き込んだのがドレイクだった。
ここにもまた、やるせない事情がある。
「愛してるよ」
この言葉に、泣きたくなるくらい胸が締め付けられるの。
それにしてもドレイク、メッチャカッコいいんですけど。
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