きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ベルサイユのばら 4」池田理代子(集英社文庫)
映画を観て泣いた記憶が真新しいからこそ、かろうじて泣かずに済んだ4巻。
ああ、でも胸が震える。
1789年7月。
貴族と市民の対立はもはや不可避で、
フランスは革命の気配を色濃く帯びていく。
一日先の未来すら予測できない状況の中で、
お互いに対する想いを伝えあうことのできたオスカルとアンドレ。
「生まれてきてよかった」
この言葉が心から嬉しく、彼らの置かれた状況がとても哀しい。
この時代、この状況下でなければ結ばれることはなかったんだろうなぁ。
祖国フランスを見捨てることのなかったオスカルの決意。
そして迎える7月14日。
オスカルがナポレオンとすれ違うシーンが強烈に印象的。
既に『エロイカ』を執筆することが頭にあったんだろうなぁ、
と、今なら思える。
ああ、でも胸が震える。
1789年7月。
貴族と市民の対立はもはや不可避で、
フランスは革命の気配を色濃く帯びていく。
一日先の未来すら予測できない状況の中で、
お互いに対する想いを伝えあうことのできたオスカルとアンドレ。
「生まれてきてよかった」
この言葉が心から嬉しく、彼らの置かれた状況がとても哀しい。
この時代、この状況下でなければ結ばれることはなかったんだろうなぁ。
祖国フランスを見捨てることのなかったオスカルの決意。
そして迎える7月14日。
オスカルがナポレオンとすれ違うシーンが強烈に印象的。
既に『エロイカ』を執筆することが頭にあったんだろうなぁ、
と、今なら思える。
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