きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「フィフティ」水壬楓子(リンクスロマンス)
前半は門真と榎本のお話。
17年続けてきた関係の変化に戸惑う榎本。
あわてて「恋人らしく」過ごす必要はないよね。
今まで通りの部分もあって、だけど、一歩踏み出した部分もあって。
無理なく寄り添っていけばいい。
「逢いたいときに逢える」関係って、そういうことだよね。
ちょっと手がかかる年下の恋人を存分に甘やかす年上の恋人。
私、門真の榎本に対する「この子」呼びがとても好き。
お互いに、手放せない、離れられない二人。お幸せに☆
そして後半はオールキャストでのフィナーレ。
ここまでシリーズを読んできたご褒美的な甘さに思わずにこにこしてしまいます。
最後まで楽しく読み切りました♪
オールキャスト揃ってみて改めて。
私、真城が好きだわ~。清家にはもっともっと男として成長してほしい。
そして、延清のいい方向への人との関わり方の変化が好ましかった。
内容(「BOOK」データベースより)
人材派遣会社「エスコート」のオーナーの榎本。恋人で政治家の門真から、具合の思わしくない、榎本の父親に会って欲しいと連絡が入る。かつて、門真とはひと月に一度、五日の日に会う契約をかわしていたが、恋人となった今、忙しさから連絡を滞らせていたくせに、そんな連絡はよこすのかと榎本は苛立ちを募らせる。そんな中、門真の秘書である守田から、門真のために別れろとせまられ…。オールキャストの特別総集編も同時収録!!
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