きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「俺、チート持ちじゃないんですけど!」久臥(リブレ)
チート持ちじゃないと言いつつ、HP弱々でありつつ、チート感ありありな10歳児。
だけど、それはアルヴィの努力の積み重ねがあってこそ。
納得の称号。
現状を誰かのせいにせず、自分にできることを懸命にこなしていく姿には好感しかない。
そして、彼の心の突っ込みが大好き。
彼の周りの訳ありな人たちが、前を向いて生きる勇気を彼に与えてもらっているのが伝わってくるのも良い。
ディートリヒがあの容姿で猛烈脳筋っていうギャップがツボ。
……と、最初から最後までとっても楽しかったお借り本。
未回収案件が多々あるので、続編是非!
もしもこの世界から天気予報がなくなったら?
わーー、めっちゃ不便。とても不便。
日々確認してるよ、天気予報。
雨雲レーダー携帯に入ってるよ。
今から雨降りそう、とか、あがりそう、とかはわかっても、
明日の予測はできないもんなぁ。
だけど、それはアルヴィの努力の積み重ねがあってこそ。
納得の称号。
現状を誰かのせいにせず、自分にできることを懸命にこなしていく姿には好感しかない。
そして、彼の心の突っ込みが大好き。
彼の周りの訳ありな人たちが、前を向いて生きる勇気を彼に与えてもらっているのが伝わってくるのも良い。
ディートリヒがあの容姿で猛烈脳筋っていうギャップがツボ。
……と、最初から最後までとっても楽しかったお借り本。
未回収案件が多々あるので、続編是非!
もしもこの世界から天気予報がなくなったら?
わーー、めっちゃ不便。とても不便。
日々確認してるよ、天気予報。
雨雲レーダー携帯に入ってるよ。
今から雨降りそう、とか、あがりそう、とかはわかっても、
明日の予測はできないもんなぁ。
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「NGだらけの恋なんて」英田サキ(プラチナ文庫)
いや、それセクハラよね?
パワハラも入ってるよね?
モラル的にアウトじゃん。
でもまぁ、木津が良いなら、良い……のかぁ!?
と、私が悶々。
良くないからとりあえず私の中ではその一連の出来事はなかったことにしよう。
と、とっかかりに目を瞑ってしまえば無問題。
お仕事小説としても恋愛小説としても楽しく読了。
矢部はアプローチの仕方を徹底的に間違ってると思う。
そして木津、いいのかそれで?
まぁ、木津が良いなら……←最初に戻る。(笑)
王道展開なのは最初から読み取れるので、安心して読めるんだけどね。
私が視聴するドラマを選ぶ基準は
推しグループの誰か、もしくは彼等と同じ事務所の誰かが出演しているかいないか。
ほぼその一択。
内容がおもしろそう!という理由で選ぶのはその次。
基準に当てはまるドラマの初回を全部録画して
あとはふるいにかけていきます。
ワンクールで最後まで観るのはだいたい3~4本。
……というわけで、キャスティング大事!(笑)
パワハラも入ってるよね?
モラル的にアウトじゃん。
でもまぁ、木津が良いなら、良い……のかぁ!?
と、私が悶々。
良くないからとりあえず私の中ではその一連の出来事はなかったことにしよう。
と、とっかかりに目を瞑ってしまえば無問題。
お仕事小説としても恋愛小説としても楽しく読了。
矢部はアプローチの仕方を徹底的に間違ってると思う。
そして木津、いいのかそれで?
まぁ、木津が良いなら……←最初に戻る。(笑)
王道展開なのは最初から読み取れるので、安心して読めるんだけどね。
私が視聴するドラマを選ぶ基準は
推しグループの誰か、もしくは彼等と同じ事務所の誰かが出演しているかいないか。
ほぼその一択。
内容がおもしろそう!という理由で選ぶのはその次。
基準に当てはまるドラマの初回を全部録画して
あとはふるいにかけていきます。
ワンクールで最後まで観るのはだいたい3~4本。
……というわけで、キャスティング大事!(笑)
「不機嫌な青春」壁井ユカコ(集英社)
短編四編。
だけど、どの作品も一冊のボリュームの本を読み切ったかのような読み応えのお借り本。
チクリと胸に何かが刺さる、ほろ苦さを噛みしめての読了。
「零れたブルースプリング」
一番好き。
生きることが健常な人より大変な子どもたちが飛ばした風船が繋いだ、奇跡的な縁。
二人が交わした手紙が救ったひとりの少女。
そして、拗れまくった二人の恋心に思わず涙。
「ヒツギとイオリ」
出会うべくして出会った二人。
自分自身を大切にして生きて欲しい。
「flick out」
人を見下せば、その思いは相手に伝わるものだよ?
父が良き理解者で良かった。
最近会社で「この名前の方、性別どっちかわからないねー」「聞いてみるわ」
ということがあり。
私は女性だと思ったけど、実際は男性でした。
確認大事。
思い込みで性別は決められないなーと思った出来事。
だけど、どの作品も一冊のボリュームの本を読み切ったかのような読み応えのお借り本。
チクリと胸に何かが刺さる、ほろ苦さを噛みしめての読了。
「零れたブルースプリング」
一番好き。
生きることが健常な人より大変な子どもたちが飛ばした風船が繋いだ、奇跡的な縁。
二人が交わした手紙が救ったひとりの少女。
そして、拗れまくった二人の恋心に思わず涙。
「ヒツギとイオリ」
出会うべくして出会った二人。
自分自身を大切にして生きて欲しい。
「flick out」
人を見下せば、その思いは相手に伝わるものだよ?
父が良き理解者で良かった。
最近会社で「この名前の方、性別どっちかわからないねー」「聞いてみるわ」
ということがあり。
私は女性だと思ったけど、実際は男性でした。
確認大事。
思い込みで性別は決められないなーと思った出来事。
「ひゃっか!」今村翔吾(ハルキ文庫)
ワクワクドキドキしつつも、この先はこうなるのよね、と、想像できる
ザ・王道な起承転結。
それを十分に面白く読めるのは、著者の筆力と熱力によると思う。
全力で華道の大会に挑む高校生たちの青春物語。
最後まで興味深く楽しめた。
彼等が活けた花をリアルに観られたらより楽しかっただろうなぁ。
めっちゃ頑張って思い描いてみたけど限界ってあるよね。
それでも、花展を観に行かせてもらっていた経験がちょっとは助けになった気がする。
貴音の家庭環境は賑やかで楽しそうでもあり、寂しそうでもある。
春乃と出会ったことによって、今まで諦めていたものを得られるといいね。
「全国高校生花いけバトル」
調べてみると、東北大会は来月あるんですねー。
あ、意外と近く。
今の会社に入社したとき、
社長の奥様が華道の先生で、女子がみんな習っていたことに驚いたんだよね。
私も誘われたけど、断っちゃいましたが。(笑)
それでも先生が参加する花展のたびにお誘いを頂いて、観に行かせていただいていたのはありがたかったなぁ。
ザ・王道な起承転結。
それを十分に面白く読めるのは、著者の筆力と熱力によると思う。
全力で華道の大会に挑む高校生たちの青春物語。
最後まで興味深く楽しめた。
彼等が活けた花をリアルに観られたらより楽しかっただろうなぁ。
めっちゃ頑張って思い描いてみたけど限界ってあるよね。
それでも、花展を観に行かせてもらっていた経験がちょっとは助けになった気がする。
貴音の家庭環境は賑やかで楽しそうでもあり、寂しそうでもある。
春乃と出会ったことによって、今まで諦めていたものを得られるといいね。
「全国高校生花いけバトル」
調べてみると、東北大会は来月あるんですねー。
あ、意外と近く。
今の会社に入社したとき、
社長の奥様が華道の先生で、女子がみんな習っていたことに驚いたんだよね。
私も誘われたけど、断っちゃいましたが。(笑)
それでも先生が参加する花展のたびにお誘いを頂いて、観に行かせていただいていたのはありがたかったなぁ。
「くちづけは嘘の味 10」サガミワカ(ガッシュコミックス)
祝・完結!
ああ、だけど彼らに会えなくなるのが寂しい完結。
貫き通した和智の想い。
杜江さんが与えた餞別。
迫られたのは、選択の余地のない選択。
そして槙尾の答え。
そのどれもが、何度読み返しても胸に刺さる。
紆余曲折ありすぎたけど、和智がこちら側の人間である限り、これしかないっていう選択なんだろうね。
それがわかっていたからこその、杜江さんの餞別。
だからこそ、過ぎるほど幸せになってほしい。
私が抱えた寂しさは掻き下ろし短編で少し払拭された感じかな。
彼等には彼らの世界がある。
そして特典の小冊子で嚙みしめる多幸感。
お幸せに。
お気に入りの作品の完結が寂しくもあり、安堵する思いもありで、
ちょっと複雑。
でも完結しているのがわかっていれば、安心して再読できるし、
お友だちにも貸し出ししやすい。
そして巻数が決まってくると本棚の定位置に固定できるのも良い。
ああ、だけど彼らに会えなくなるのが寂しい完結。
貫き通した和智の想い。
杜江さんが与えた餞別。
迫られたのは、選択の余地のない選択。
そして槙尾の答え。
そのどれもが、何度読み返しても胸に刺さる。
紆余曲折ありすぎたけど、和智がこちら側の人間である限り、これしかないっていう選択なんだろうね。
それがわかっていたからこその、杜江さんの餞別。
だからこそ、過ぎるほど幸せになってほしい。
私が抱えた寂しさは掻き下ろし短編で少し払拭された感じかな。
彼等には彼らの世界がある。
そして特典の小冊子で嚙みしめる多幸感。
お幸せに。
お気に入りの作品の完結が寂しくもあり、安堵する思いもありで、
ちょっと複雑。
でも完結しているのがわかっていれば、安心して再読できるし、
お友だちにも貸し出ししやすい。
そして巻数が決まってくると本棚の定位置に固定できるのも良い。
「くちづけは嘘の味 9」サガミワカ(ガッシュコミックス)
一生この人と一緒に生きていく。
そう決意したとき、必要になってくるものとは?
パートナーシップの制度を検討した和智と、それを拒んだ槙尾。
人が二人いれば、考え方も二通りある。
悩める和智に対する杜江さんのたとえ、わかりやすかったなー。
アドバイスを受けての和智のプロポーズ(?)が劇的にかっこよかった。
プロポーズした側がダダ泣きしているのもよき。
若頭なのに最前線で暴れる杜江さん。
私はやっぱり杜江さん好きだわ~。
平穏であろうとする人たちの周囲で燻る火種。
巻き込むなー!と全力で言いたい。
だけど過去に何か因縁がありそうな?
次巻で最終巻。ちょっと寂しい。
カバー裏。
元ナンバーワンキャバ嬢の営業戦略、間違ってないと思います!
特典小冊子は楽しく読みつつ、最後は何故かしんみり。
なんでだ?
そう決意したとき、必要になってくるものとは?
パートナーシップの制度を検討した和智と、それを拒んだ槙尾。
人が二人いれば、考え方も二通りある。
悩める和智に対する杜江さんのたとえ、わかりやすかったなー。
アドバイスを受けての和智のプロポーズ(?)が劇的にかっこよかった。
プロポーズした側がダダ泣きしているのもよき。
若頭なのに最前線で暴れる杜江さん。
私はやっぱり杜江さん好きだわ~。
平穏であろうとする人たちの周囲で燻る火種。
巻き込むなー!と全力で言いたい。
だけど過去に何か因縁がありそうな?
次巻で最終巻。ちょっと寂しい。
カバー裏。
元ナンバーワンキャバ嬢の営業戦略、間違ってないと思います!
特典小冊子は楽しく読みつつ、最後は何故かしんみり。
なんでだ?
「霜の降りる前に 下」ヘニング・マンケル(創元推理文庫)
盲信的に誰かを崇拝する宗教観は私の中にはないし、
世界を滅ぼしたいと思うほどの絶望もない。
故に下巻は少々置いてけぼり。
そして気になりどころ満載。
まだ正式に警察官として働き始めていない
リンダの諸々の行為がまかり通ってしまう警察、組織として大丈夫?
大事な証拠品を安易に紛失してしまった警察、やっぱり大丈夫?
私、裏に誰かの関与があるんじゃないかとずっと思ってたよ。
上巻が面白かっただけに残念。
とはいえ、最後まで読み切るだけの吸引力は十分にあった。
ん?まだ警察官未満のリンダが主人公だったことを思えば、この不完全燃焼感は間違ってないのかな?
9.11。
テレビ画面から流れてくるリアルタイムの映像を見た時の衝撃は忘れられない。
世界を滅ぼしたいと思うほどの絶望もない。
故に下巻は少々置いてけぼり。
そして気になりどころ満載。
まだ正式に警察官として働き始めていない
リンダの諸々の行為がまかり通ってしまう警察、組織として大丈夫?
大事な証拠品を安易に紛失してしまった警察、やっぱり大丈夫?
私、裏に誰かの関与があるんじゃないかとずっと思ってたよ。
上巻が面白かっただけに残念。
とはいえ、最後まで読み切るだけの吸引力は十分にあった。
ん?まだ警察官未満のリンダが主人公だったことを思えば、この不完全燃焼感は間違ってないのかな?
9.11。
テレビ画面から流れてくるリアルタイムの映像を見た時の衝撃は忘れられない。
「ひと目会ったら恋に花」英田サキ(花丸文庫)
良いことばかりでも悪いことばかりでもない。
人生ってホント色々あるよねーと、つくづく思う。
そんなふうに人生色々あった社会人たちが下宿暮らしをする「桂花荘」。
それぞれが仕事をしっかり持っていて、日常を頑張って営んでいる姿には
全力でエールを送りたくなる。
本作は災難続きで「桂花荘」で暮らすことになった幸村と、住人の中馬の物語。
え、告白唐突!と思ったけど、ひとめ惚れならぬふため惚れ。
中馬が幸村に想いを寄せるようになった理由が良かった。
この先二人で幸せをつみ重ねていけるのが確信できるエンドも良い。
そして楡崎先生!そっちですか!
と、あとがき読んでびっくりー。
「アイドル顔の鳶職人」を勝手に「元アイドルの鳶職人」だと思い込み、
元アイドル設定いつ出てくるのかしら?と気にしながら最後まで読み切ってしまい、
そこだけが消化不良。
うん。
私が悪い。
めったに読まないあらすじを読むと、こういうことになる……のかもしない。(笑)
人生ってホント色々あるよねーと、つくづく思う。
そんなふうに人生色々あった社会人たちが下宿暮らしをする「桂花荘」。
それぞれが仕事をしっかり持っていて、日常を頑張って営んでいる姿には
全力でエールを送りたくなる。
本作は災難続きで「桂花荘」で暮らすことになった幸村と、住人の中馬の物語。
え、告白唐突!と思ったけど、ひとめ惚れならぬふため惚れ。
中馬が幸村に想いを寄せるようになった理由が良かった。
この先二人で幸せをつみ重ねていけるのが確信できるエンドも良い。
そして楡崎先生!そっちですか!
と、あとがき読んでびっくりー。
「アイドル顔の鳶職人」を勝手に「元アイドルの鳶職人」だと思い込み、
元アイドル設定いつ出てくるのかしら?と気にしながら最後まで読み切ってしまい、
そこだけが消化不良。
うん。
私が悪い。
めったに読まないあらすじを読むと、こういうことになる……のかもしない。(笑)
「霜の降りる前に 上」ヘニング・マンケル(創元推理文庫)
シリーズ番外編。
ヴァランダーではなく娘のリンダ視点だからか、
雰囲気がいつもよりやわらかい……気がする。
とはいえ、内容は相変わらず盛りだくさん。
そしてこの父娘、似た者同士。
リンダの友人はどこへ行ってしまったのか。
自分の知っている彼女だけが本当の彼女ではない。
人には二面性ってあるよなー、という点は何だか納得。
彼女と殺された女性との関係性は?
姿をチラつかせる男の果たす役割は?
そして、白鳥は?ねぇ、牛は??どうしてああなった?
息つく暇もないくらい
たくさんのことが起こりすぎて、謎が謎で謎のまま下巻へ。
色々気になりすぎる。
思えば。
お気に入りの作品って今まで誰か彼かのリアル友たちと共有してきたわけですが。
このシリーズに関しては、一緒に語れるリアル友がいない!
わー、寂しい。
読んで読んで!とすすめるには巻数が多いし、
北欧ミステリーはとっつきやすくはなさそうで勧めづらい。
推しキャラいるわけでもないしね。ヴァランダーめんどくさいし。
でも面白いのよ~。ああ、語りたい。
……と思っていたところに、飛んで火にいる夏の虫ならぬ、
「そのうち本借りにいくから~」と言ってくれたリアル友が。
おすすめしてみようかしら?
ヴァランダーではなく娘のリンダ視点だからか、
雰囲気がいつもよりやわらかい……気がする。
とはいえ、内容は相変わらず盛りだくさん。
そしてこの父娘、似た者同士。
リンダの友人はどこへ行ってしまったのか。
自分の知っている彼女だけが本当の彼女ではない。
人には二面性ってあるよなー、という点は何だか納得。
彼女と殺された女性との関係性は?
姿をチラつかせる男の果たす役割は?
そして、白鳥は?ねぇ、牛は??どうしてああなった?
息つく暇もないくらい
たくさんのことが起こりすぎて、謎が謎で謎のまま下巻へ。
色々気になりすぎる。
思えば。
お気に入りの作品って今まで誰か彼かのリアル友たちと共有してきたわけですが。
このシリーズに関しては、一緒に語れるリアル友がいない!
わー、寂しい。
読んで読んで!とすすめるには巻数が多いし、
北欧ミステリーはとっつきやすくはなさそうで勧めづらい。
推しキャラいるわけでもないしね。ヴァランダーめんどくさいし。
でも面白いのよ~。ああ、語りたい。
……と思っていたところに、飛んで火にいる夏の虫ならぬ、
「そのうち本借りにいくから~」と言ってくれたリアル友が。
おすすめしてみようかしら?