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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「2.43 清陰高校男子バレー部 next 4years〈I〉」壁井ユカコ



高校バレーを戦い抜いた彼らの次の舞台は大学リーグ。
「かつての敵が仲間になり、かつての仲間が敵になる」
やばい。めっちゃ面白いんですけどー!
思うように飛べない身体。
怪我からの復帰まで長い事苦しんだ統。
彼の隣に越智がいないことが違和感だったけど。
これでいいんだな、と思える関係性が腑に落ちる。
浅野と弓掛もそう。
敵であっても友情は築ける。
同じスポーツを介しているだけ、より密に。
もちろんチーム内の関係性も篤い。
破魔の涙は刺さったよ。
弓掛のターンになるとちょっと苦しくなる。
ドキドキしながら次巻へ。
読みながら時間を忘れるお借り本。

気付いたら日付変わってて、あれ?明日仕事なのにまだお風呂入ってなーい!ってなりました。(笑)
慌ててバタバタしてたらドアにぶつかってメガネのフレームが歪む事件が発生。
あらら。
直してもらいに行かないと。

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「毒を喰らわば皿まで ~箱詰めの人魚~」十河



【再読】
ああ、この状況から1巻のあのラストにつながるのね、と、感慨深い3巻。
前のレビューでも書いたけど、他者に選択を強いてきたアンドリムが、
逆に選択を迫られるシーンがとても好き。
その選択肢は自分が益する為ではなく、ヨルガを想うが故に手中に収めていたところも。
そんなものはいらないと、放ったヨルガの言葉たちが刺さる刺さる。
あの始まりから、ここまでの関係性を築くに至る過程を追ってこれた幸せ。
この二人、ホント好き。
3冊一気読みして復習バッチリ。
新刊届くの楽しみ~♪←15日発売なんだけどうちに届くのは来月頭……待ちきれないww


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「毒を喰らわば皿まで: その林檎は齧るな 」十河



【再々読】
守りたいものがはっきりしているから、立ち回り方に迷いがない。
既に選択するものが明白だから、障害となるものを容赦なく排除できる。
10歳の子どもに対して、アラフォー容赦ないなーと思ったけど。
それも独り立ちの手助けかと思ってたけど。
真の理由は違ってたんだね。
事情を知れば、めっちゃ納得。
ヨルガとアンドリム。
打算から始まった関係だけれども。
そこに芽生えた愛を自覚するシーンがとても好き。
溺愛と執着が垣間見れても、
甘い雰囲気に溺れないところがこの作品の良いところだと思う。←誉めてる(笑)

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「毒を喰らわば皿まで」十河



【再々読】
新刊が出る前にちょっとだけ復習……と思ったけど、結局最初からガッツリ再読。
だってこの作品(特にこの巻)ホント面白いんだもん。
悪役宰相超最高。
自らの陥った絶体絶命の危機を回避するため、放たれる数々の策略。
当人たちにはそうと気づかせず、
事象を狙った方向に誤解させるってすごいわ。
勝算ありとはいえ、代償を支払う覚悟を持って臨む、命がけの賭け。
「勝ち」が見えた時の爽快感。
なのに、あの誤算。
再読でもしんみり涙してしまう……。そして壮大なエンディング。
何度読んでも大満足で読了。

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「VIP」高岡ミズミ (講談社X文庫)



もっと積読が減ったら読もうと思っていたシリーズ。
なのに先日成り行きで1巻を購入してしまい、
読み終わったら速攻でシリーズをポチってしまった……
うん。
読んだらこうなることわかってたよ。
期待通り面白かった。
ってか、私の年代にはドンピシャな内容な気がする。
旧き良き時代、じゃないけど、あの頃こういうの王道だったよね?みたいな。
ヤクザとヤクザが拾った少年が長じてからの物語。
忘れられなかった……というよりも、執着し続けた過去との再会。
再び出会った二人がこの先どんな人生を歩んでいくのか。とても楽しみ。

オーダーした本が手元に届いても読めるのは来年になりそうだけど、
手元にある安心感は大きいよね。
読みたいときにいつでも読める♡
積読本はすべてお宝なのです。


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「消滅のリスト」五條瑛 (小学館文庫)




全世界を巻き込んだ戦争が起こる確率はゼロではない。
ならば、その被害を最小限で収める手段を事前に決めておく必要がある。
誰だって一番に守りたいのは、自分とその周りの人たちの安全。
犠牲を決める「会議」を巡って繰り広げられる情報戦。
関わる理由も意図もそれぞれだけど、
無自覚に役割を与えられて利用されるのはちょっと怖い。
彼女や彼のように与えられた状況からその意図に気づき、考え、自らの意思で行動できる程度の思考力と知識は持ち得ていたい。
持っていて腕が痛くなる重さのボリュームを個性的で魅力的なキャラに引っ張られて一気に読了。



「勝ち負けが決まるまで戦争を続けるにはそれに伴う犠牲が大きすぎる」
声を大にして言いたい。
聞こえないみたいだけど。

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「スノウ・グッピー」五條瑛 (光文社文庫)



20年以上前に提起された問題が、いまだに大きな進展を見せないまま燻っている。
世界は平和とは程遠い方向へと歩みを進め、起こりうる最悪の可能性はいくらだって想像できる。
そうじゃない未来を思い描きたくて、呑み込むため息。
戦略として、或いは方法として。
彼等の考え方は間違っていない。
けれども。
実際に事を起こしてしまうことを是と言い切ることはできないの。
でも、先に進むためにどうしたらいいのかもわからない。
難しいね。
江崎のしたたかさは自分にないものだからとても魅力的。
そしてタイトルの意味が分かれば、おっさんの心情が垣間見れてとてもロマンチック。

再読なのにも関わらず、
スノウ・グッピーってなんだっけ?と思いながら読み始めた私は
相当なポンコツです。
むー。
途中で誰と誰がどう絡んでいたのかっていうのは思い出したけど。(笑)
2016年にレビューをあげた『ブラック・ダリア』。
初読だと思って読んでたけど、1999年の読書日記に読んだ記録があってびっくりした本日。
再読だったんだ~~!!!
手元になかったから購入して読んでるんだけど、1999年当時は誰かに借りたのかな?
読んで手放したのかな?
謎だ……

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「森羅万象 狐の輿入」水壬楓子 (キャラ文庫)



シリーズ三作目。これが一番好き。
……というか、ちょっと斜に構えた瑞宇が私の好み。
そして、クールに成長した那智を知っているからこそ、まだ10代の那智がとても可愛い。
那智に対して意地の悪いことを言いつつも、結局は優しくて溺愛してしまっている瑞宇。
少しずつ距離を縮めながら築き上げられていく二人の関係性がとても良い。
18年経っても「甘やかされてますから」とサラッと言えちゃう那智のセリフに萌えたわ。
誰かの犠牲に成り立つ村の平和ってどうなの?と思うも、
それが宗教だと言われちゃうと口出しできなくなってしまう。
那智が危機を回避できて本当に良かった。

キツネ村でたくさんのキツネさんたちを見てきたばかりなので。
いろんな色や表情のキツネさんを思い浮かべてホクホクしていました。
また行きたいなぁ。






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「忘らるる物語」高殿円(KADOKAWA)



終始一貫した怒りのボルテージの高さについていけず、
若干引き気味でポカーンとしながらの読了
これは、作者の抱えた憤りの投影なのかな?
問題として提起したいこと、訴えたいことは伝わってくる。
国の在り方、民族の在り方、男女の在り方、歴史認識の捉え方。
納得できる部分もあるんだけど、共感しきれないことも多くて、
物語世界に入り込めなかった。
表紙の美しさにうっとりとしたお借り本。
その鹿が作中であんな扱いを受けてるとは思わなかったよww

レビューを書きつつなんだか既視感。
『悪の教典』読了後に「表紙のカラス。まさかあんな目にあわされているとは(ФωФ)!」とつぶやいていました。(笑)

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「森羅万象 水守の守」水壬楓子(キャラ文庫)



私の思い描くカッパの姿と水壬さんの書くカッパの姿が相容れない。
え、だってカッパだよ??……というところで、しばらくぐるぐるしてみました。(笑)
最後の方のイラストで、あ、そういうイメージね、とようやく納得。
でもやっぱり私のカッパのイメージは頭にはお皿、背中には甲羅のコテコテのカッパです。
外に出したくない理由があるなら、兄たちはそれをナギに説明するべきだったし、
もっと早くから力をコントロールする術を教えるべきだったと思う。
守ることと甘やかすことは違うよね。
でも、外の世界に飛び出して忍と出会ったことは、ナギと忍の双方にとって
良い影響を与え合ったと思う。
千永とナギの低レベルな言い争いが可愛くて好き。

「河童の川泳ぎ」「いやいやいや。たぶん違う」
「ん?何だっけ?丘に上がった河童?」
「もっと違う」「ん~~~??」
「あ、河童の川流れ!」「それだ!」
という会話を先日友だちとしたばかりなのですが。
この作品の本文に出てきました。
「河童の川流れ」
日常生活で使うことがほぼほぼないはずなのに、このシンクロ率すごいわ。

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