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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「僕はすべてを知っている」高久尚子(キャラコミックス)



あらすじを見てどんな話かとおもいきや……
可愛さとおもしろさとかっこよさの混在するお話で、ものすごくよかった!
歩に対する千尋のアプローチが紳士的だったり必死だったりなのも可愛いし、
だんだんと千尋に惹かれていく歩の葛藤もひたすら可愛い。
歩に「仕事を尊敬している」と言われて千尋がジンとするシーンすごく好き。
やりがいを持って携わっている仕事を好きな人に認めてもらえるって嬉しいよね。
加賀のその後もすっごく気になる♪
ここまでチ○コ発言のある話ってあんまり出会ったことがないけど、
全体的にほんわりしたやわらかい印象のお話で、幸せな気持ちになりました。

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「恋愛操作 4」蓮川愛(SBBC)



薙と恵の期間限定遠距離恋愛。
仕事優先だから思い通りに会えないことに焦れて苛立ちを隠せなかった薙が、
式に一括いれられてちょっと大人になりました(笑)
恵を気遣いわがままを口にしなくなった薙に、それはそれで不安を感じ始める恵。
ありがちな空廻りと擦れ違い。
でも、最後は恵が年上らしくビシッと決めてくれました。
その後の短編見てても、うまい感じにおさまったなーと。
一発かました式、素敵。
奥村と啓の携帯ゲーム話も可愛くてよかったけど、ボリュームのある話も読みたかったなぁ。
次巻期待していいのかしら?

限定の小冊子。
ちょっと不思議な話だけど、啓がどこまでも啓らしくてすごくよかった。



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「In These Words 2」Guilt|Pleasure(ビーボーイコミックス)



前巻からの息苦しさを引きずったまま読み始め、まさかの展開に驚きました。
いや、本読んでてこんなにびっくりしたの久々(笑)
そして時間は一気に過去に遡ります。
一コマ一コマの二人の表情がとても豊かでいい。
特に浅野の表情が個人的ツボ。
大がかりな仕掛けはなぜ必要だったのか?
そして殺人鬼の正体は?
まだまだ波乱を含む展開を匂わせつつ、謎は全く解決しないまま次巻へ(笑)
最後に収録されていた短編はかわいらしかったけど、
この話はヒリヒリとした緊迫感を孕んだまま突き進んでほしいと思います。
引っ掛かりキーワードは「アンタはもう、誰も傷つけない」
展開が全く予測できないから、余計に続きが気になります!



内容紹介

精神科医・浅野克哉への警察からの極秘要請。それは、3年で12人を殺害した殺人鬼・篠原のプロファイリング。
しかもその任務は、殺人鬼からの逆指名だった。
任務の日から、浅野は悪夢にとりつかれる。夢の中、浅野は顔の見えない男に監禁され、犯されつづける。
交差する夢と現実。そしてある夜、ついに殺人鬼は牙を剥く――!

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「In These Words 1」Guilt|Pleasure(ビーボーイコミックス)



密室空間での対話を繰り返す連続殺人犯と精神科医。
会話が進行するにつれ、増していく息苦しいまでの閉塞感。
そして込み上げる焦燥感。
ナイフが皮膚を抉る感触と、流れ出る生温かな血の匂いが、リアルに迫ってくる。
逃げ場のない空間で混在する夢と現。
境目が揺らぎ、混乱する意識。
そして、息を呑む。捉えられる、その瞬間に。
ストーリーに引きずられ、気持ちが休まる瞬間のないまま、
頁を捲る手が最後まで止まらない。
物語的にはまだ序章……なのかな?
ドキドキしながら次巻へ……


基本的にエログロ平気なんだけど、この巻を買って読んだ時はメンタルが弱っていたので
どうしても続きを読む気に慣れずに手放してしまいました。
今回おともだちのおススメで2巻と一緒に再び手にしたわけですが……
放棄した自分を罵りました。
これは2巻まで読まないと絶対だめです!←断言(笑)
1巻で止まってるなんて、もったいないことをしました。
というわけで、お友達に感謝です!


内容紹介

精神科医の浅野克哉は、悪夢に悩まされていた。
――それは顔の見えない男に監禁され、犯され、「愛している」と囁かれつづける夢。
夢と現実との接点を持つ、連続殺人犯が現れたときいつしかその夢は現実との境を越える――
連続殺人犯に魅入られた精神科医の運命とは!?

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「バーボンとハニートースト」石原理(ディアプラスコミックス)



「ポルノではない18禁」
過去に石原さんが言っていた言葉だけど、
彼女の作品をものすごく端的に表している言葉だと思う。
濡れ場がなくてもエロティック。
ダダ漏れる大人の男の色気が半端ない。
しぐさや表情。
更に言えば、目線と唇の動きから漂う男の色香にドキドキして、
駆け引きめいたやり取りや、その距離感にゾクゾクする。
かと思えば、ふざけたノリも忘れない。
とても石原さんらしい作品だった。
「次も始まるよ!」って、おっしゃいましたね?
続刊、信じて待ってます!(笑)

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「恋をするならこの街で」阿部あかね(ディアプラスコミックス)



もうね。
単純に面白かった!
アットホームなほのぼのしい商店街。
行ってみたい……ものすごく行ってみたい。
徹の天然っぷりが予測の斜め上を行き過ぎて、可愛いのとおもしろいのとで、笑えるったら。
そんな徹と青筋たてながら向き合っていく宗松はオトコマエのイケメンでした!
相手の言動にイラっとしたり呆れたり喜んだり甘やかしたり。
日々の営みで発生する感情がストンと伝わってきました。
妙にすっきりする読後感はどこからくるんだろう?
兎にも角にも楽しく読めました☆

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「愛が待ってる」阿部あかね(ディアプラスコミックス)



恋愛に対して不誠実でいい加減だったダメ男二人が、
出会って、うっかり関係を持っちゃって、同居しちゃって、
一緒にいることの心地よさを知る。
居心地の良さに慣れることが怖くて一度は清人の元を離れた尚と、
尚がいなくなって自分の過去の所業を本気で反省した清人。
再び一緒に暮らし始めても、本気の恋愛がなんなのかがわかってないから、
距離感を計り損なったり、相手の気持ちを疑ったり。
やることはやってるのに、気持ちは必死すぎでからまわって、
お互いに泣きながら告白しあうシーンが半端なく微笑ましい。

初読の作家さんだったけど、コミックス(ディアプラスの)一気買いしてしまった(笑)




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「自家恋愛中毒」モンデンアキコ(花音コミックス)



【僕を必要としてくれるおまえが必要だ】

モンデンさん好きーー!!!
いや、違うか。彼女の描く絵が問答無用で大好きです☆

元人気ホスト(秀臣)×美形デイトレーダー(由希哉)と
肩書は派手な二人だけど、話はとても堅実だったと思う。
帯の煽り軽すぎ(笑)

義父を看取り、家を守りながら秀臣を待ち続けた由希哉。
自分の気持ちから目を逸らさずにしっかりと向き合ってい行く秀臣。
頼もしすぎるラーメン屋のおっちゃん。
そして二人の母の良美さん。よくぞ秀臣の背中を押してくれました!
二人の告白シーンがすごく好き。
ドラスティックな展開ではなく、毎日繰り返される日常が想像できる人間模様に、
読後、気持ちが穏やかになる恋愛漫画でした!

二人の経営するカフェ……行ってみたいよね。



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「P.B.B 5」鹿野しうこ(BE×BOYコミックス)



10代特有の青臭さやギラギラした感じも、
マイナス方向に転がってしまうと本当にいたたまれない。
居場所を欲して葛藤する気持ちがわかるだけに、読んでて辛かったわ。
自業自得とはいえ、能成の負の感情に巻き込まれた新はお気の毒だなーと思ったけど、
彼もまた、負の感情から始まっているのか。
他人を利用して復讐を成し遂げようなんて考えちゃいけないよね。
ハルトがかっこよすぎて、でも可愛くて。
個人的にテンションあがります。
能成が帰ってこないのが心配でニャン佑の顔をウリウリしているシーンとかすごく好き。
次巻……いつ出るんだろう?
現状のままだとちょっとつらいので、早く出てくれるといいなー。

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「それでも、やさしい恋をする」ヨネダコウ(H&C Comics)



【あの繋いだ手が羨ましいと思った】

やっぱ恋愛っていいなーと。
誰かを好きになるっていいなーと。
ただただ心から思いました!
そして、小野田も出口も、見せてくれるその表情が本当に素敵。
職場で見せる顔。
気心の知れた友達に見せる顔。
好きな人にしか見せない顔。
出会って、気になって、好きになって。
すれ違って、でも想いが通じあって。
そんな気持ちの変化がリアルに伝わってくる表情や感情に、
こっちまで胸がドキドキしたり痛くなったりきゅんきゅんしたり。
こっちまで胸がドキドキしたり、切なくなったり、ときめいたり。

可愛いんだけどオトコマエな性格の出口が本当に可愛かった!←日本語がおかしいけど気にしない(笑)

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