きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
カテゴリー「漫画」の記事一覧
- 2022.09.13 「パパと親父のウチご飯 4」豊田悠 (BUNCH COMICS)
- 2022.09.13 「パパと親父のウチご飯 3」豊田悠 (BUNCH COMICS)
- 2022.09.12 「パパと親父のウチご飯 2」豊田悠 (BUNCH COMICS)
- 2022.09.12 「パパと親父のウチご飯 1」豊田悠 (BUNCH COMICS)
- 2022.08.20 「デコトラの夜(1)」 (ウィングス・コミックス)
- 2022.08.20 「恋愛映画のように、は」 (ウィングス・コミックス)
- 2022.07.30 「GIANT KILLING(61)」ツジトモ (モーニング KC)
- 2022.04.08 「セクシー田中さん (5) 」芦原妃名子(フラワーコミックスα)
- 2022.03.15 「GIANT KILLING(60)」ツジトモ (モーニング KC)
- 2021.12.18 「GIANTKILLING 59」ツジトモ(モーニング KC)
「パパと親父のウチご飯 4」豊田悠 (BUNCH COMICS)
イワシ!
今回作っていたのは蒲焼と梅肉煮。
イワシは手で簡単に解体できるので、つみれを作ってつみれ汁にするのも好き。
ふわっふわで美味しいのです♡
家庭がある一方で、仕事がある。
晴海の職場の人間模様が描かれているわけだけど……
創作を生業とする人たちは大変だなーと。
才能に寄る部分が大きい仕事は、
努力ですべてを補えるとも言い切れなくて。
夢半ばで諦める人も多くいるだろう。
そんな彼らに寄り添う仕事も大変だなーと。
子どもたちは一日一日元気いっぱい。
感受性豊かな喜怒哀楽の表情が本当にかわいらしい。
ウチの母は生姜焼きを作るときに
今回は○○さんのレシピにしてみたの。
今回はちょっと蜂蜜を入れてみたの。
今回は……と、何やら色々アレンジしていますが。
正直「生姜焼き」というカテゴリーのものは、
どんな作り方をしていても、美味しいのでありました。
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「パパと親父のウチご飯 3」豊田悠 (BUNCH COMICS)
シングルファザーふたりの同居。
「うちはへんだけどちょーたのしいもん」
お友だちにそう言い切ることのできた四歳児。
それは家庭内でのきっちりしたコミュニケーションの賜物。
彼らは彼らなりに日々頑張っている。
子ども参加型の昼食作り。これは楽しい。
生地からのピザ作りはハードルが高いけど、ウチは手巻き寿司とかめっちゃ盛り上がった。
息子を心配する清一郎の母の危惧するところはわからなくはないけれども。
もう少し頑張ってる息子を信じてあげてほしい。
千石の過去はなかなかにハード。
人生は一期一会。
正しい道を示してくれる師匠に出会えてよかったね。
生の鶏肉を初めて食べたのは、宮崎だった。
そして生の豚肉を初めて食べたのは、なぜか地元仙台だった。
料理がめっちゃおいしい居酒屋なんだよね。
また行きたいなー。
「パパと親父のウチご飯 2」豊田悠 (BUNCH COMICS)
美味しいものを食べた時に、自分がいま食べているまさにそのものを
誰かにも食べさせてあげたい、という感覚がとてもいとおしい。
その「誰か」は間違いなく大切な人。
お弁当にから揚げは鉄板。
大人になった私は、わざわざ自分でお弁当作って持って行って外で食べるより、
お店の美味しいものを食べたーい!と、
連れとお出かけする際にお弁当を作ることを嫌がりましたが。
学生時代はちゃんとお稲荷さん作ったり、具材を何種も取り揃えてサンドウィッチ作ったりしてたなーとちょっと反省。
でもせかっくお出かけするなら…以下同文。(←反省どこいった)
……というわけで、美味しいご飯は家で全力で作ります。
あ、でも美味しいお弁当を作ってもらうのは大歓迎です♡←誰に言ってる?
「パパと親父のウチご飯 1」豊田悠 (BUNCH COMICS)
生まれた時から知っていて、頻繁に抱っこしたり、遊んだりもしていて。
だけどそれは常にその子の母や祖母がいる状況下で、
ある日突然私一人に「一日預かっていて!」と、5歳児を預けられ「え、無理!」と困惑した思い出。
どうにかやり遂げて魂ぬけるかと思いました(笑)
子どもと触れ合ったことのない男親に幼稚園児を預けられる大変さは、
多分私のソレを上回るかと。
だけど、ひとりではどうにもならないことでも、ふたりで力を合わせればなんとかなる。
そんなシングルファザーと子どもたちの物語。
料理できることがどんなに大事か、改めて思う。
『チェリまほ』を読んでてうっかり気になった作品。
勢いで思わず全巻揃えてしまったけど、悔いなし!
むしろ、集めた自分を褒めたたえたい(笑)
「デコトラの夜(1)」 (ウィングス・コミックス)
菅野さん原作の山田さん作品。
カーチェイスに銃撃戦。
現実味に欠ける展開ながらも、提起される問題は深刻で根が深い。
そこはとてもリアルな部分だから。
あたかもそこにいるかのように、笑顔でハナと七千子のことを話すタイヨー。
彼らの真実を知れば、その笑顔が辛くなる。
自らの生きている意味を見いだせずにいた祐一は、
非現実の中に放り込まれて自身を見つめなおす。
覚醒剤。育児に関わることの無知。それを周知することのできない社会。
彼らはこの先、どんな未来を歩んでいくのか。
読メ開始時から何度か登録しようと思って読み返しては、
二冊一気読みして読み終わって満足して……の繰り返しだった作品。
何度目かのチャレンジでのレビューアップ(笑)
「恋愛映画のように、は」 (ウィングス・コミックス)
菅野さん原作の山田作品。2編収録。
『夏の声』
二度と戻ることのない高校時代。
息苦しかったり、生きづらかったり。
そんなこともあったけれども。
今も縁の続く友だちと楽しく過ごした特別な空間。
そしてとても貴重な時間。
気持ちがしんみりしたところで続けて表題へ。
この作品とても好き。
ちょっとノスタルジックな気分になっていた気持ちを
別角度からがっつり抉られて泣きたくなって読了。
こういうとこ、菅野さんの感性だなーって思う。
人生、必ずしも思う通りにはいかない。
だけど、肩ひじ張らずに生きていければ楽しいことがある。
きっと。
10年以上ぶりの再読。
今もこういう作品で胸が震える感性が持ててよかったなーと。
ずっつずっと抱えていきたい。
横溝作品、読んだことないけど……いつか読んでみようかな?←まだ無理(笑)
「セクシー田中さん (5) 」芦原妃名子(フラワーコミックスα)
ちょっとどうなるの~!?というドキドキする引きから、待つこと8か月。
ごめん。
私も朱里と同じく悪い方に心配しすぎたわ。
ラスト、爆笑して読了。
すっごく楽しかった。
生きてきた年数分だけ、人生いろいろある。
それは進五も例外じゃなく、この人もいろいろ抱えてたんだなぁ、と。
だけどやっぱり朱里に対する態度は誠実じゃなかったと思うけどね。
女の子の友達が遊びに来る、と、そわそわする田中さんが可愛い。
彼女の変化は見ていてとても勇気づけられる。
笙野の失礼だけど一生懸命なフォローに笑う。
笙野も良い方に変わった。
生きるのに一生懸命な作中の彼らがとても好き。→
前巻の胃が痛くなりような続き待ちから、
今回は彼の叫びにわくわくしながらの続き待ち。
ああ、楽しい。
この後どうなるのかしら?
友だちとお楽しみを共有したいので、明日速攻で送ってしまおう。←タイミングよく荷物を送るついでがあった(笑)
「GIANT KILLING(60)」ツジトモ (モーニング KC)
磐田戦決着。
試合の結果もさることながら、それ以上に大きかったのは椿の躍進。
そして何やらとても楽しそうな(本人たちは必死)名古屋と大阪の試合。
この試合、がっつり描いて欲しかったなぁ
……と思ったら、表紙に対戦相手だった磐田より大阪と名古屋の人たち出張っていたよ(笑)
シーズン終盤には来シーズンの契約の話が当然出てきて、
出る人残る人が徐々に決まっていくのはとてもリアル。
そんな中で気になる椿の動向。
だから彼の吐露した胸の内に熱くなった。
ホントに成長したなぁ。
残り試合もあと僅か。
「必ずタイトルを獲れ」
その通りだよ!
今シーズンが開幕したJリーグ。
ウチのチームの出だしはまずまず。
一年後、再びJ1に復帰してくれていることを願って。
がんばれー!
なんかコッシー、若返っている気が?
「GIANTKILLING 59」ツジトモ(モーニング KC)
発売日に読んだものの、レビュー書かずにあっためてたら、
地元チームの降格が決まって冒頭の言葉が刺さる刺さる。
思えばジャイキリ連載開始時も降格中だった……。
閑話休題。
自分の出ているスポーツニュースを観ながら電話で話す選手、と言う構図も、
選手同士リスペクトしつつ、ライバル視しつつ、互いに高めあっていくんだなーというのが伺えるのも微笑ましい。
そして試合は因縁めいた対戦へ。
ETUの選手たちの変化と言うか成長が心強い。
そしてあそこまで戻った王子の頑張りに拍手喝采。(笑)
スタジアムのどよめきが気になりつつ……次巻を待つ。
「勝ちたい」っていう気持ちはいくつになっても変わらないんだなーと。
逆にそうじゃないと勝負事の世界にはいられない。
地元チームの一部復帰を信じてる。