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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「GIANT KILLING 51」ツジトモ (モーニング KC)



椿と窪田。
伸び盛りの若手二人と、絶対エースの花森との絡みが愉快で楽しい。
ボケ3人でなんだかプラスの相乗効果。
とはいえ、どんなに仲間から弄られていても日本代表のエース。
負けん気の強さとここぞという時の言葉の頼もしさったらないわ。
ジャッジには期待しない。
問答無用の得点で試合を勝ち取る。
そんな、あるべき形を再確認。
試合の流れと自分の立ち位置をきちんと考えて把握している椿の成長が頼もしい。
そして花森の言葉に震える。
51冊読んできても、まったく衰えないワクワク感。
この試合の最高のクライマックスを期待して次巻へ。

読みながら、この試合展開と彼らの想いに鳥肌。
最後の数ページが特にすごかった。
衰えない面白さが素晴らしい。

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「GIANT KILLING 50」ツジトモ (モーニング KC)



自分を信じること。チームメイトを信じること。そして、監督を信じること。
モチベーションを上げていくのに、この三つって大事だよなー、と。
そして気持ちはどこまでもアグレッシブに。これも大事。
物を言うのは実力。
だけど、メンタル面の強さも勝敗を左右する。
対UAE戦。
完全アウェーでの試合でも、日本代表の選手たちは気持ちの上で負けてない。
ブランの選手たちに対する鼓舞の仕方が素晴らしい。
そして、達海の椿に対する評価には期待しかない。
監督には監督なりの想いと葛藤がある。
それを教えてくれる本書。
1点ビハインドでの前半終了。
この後の巻き返しを期待するわ。→


ところで王子、若返ってる気がしませんか?

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「あひるの空 FUTURE IS NOW(50)」日向武史 (講談社コミックス)



試合のない本巻。
勇気を振り絞って懺悔をしたり、ほのかな恋心を吐露したり、
五月先生までが新たな一歩を踏み出すことを決意したりと、
前巻までの妙院戦を追いかけながらの緊張感やハラハラ感から解放された、
インターバル的な巻かと思いきや。
次戦・大栄戦へ向けての緊張感が巻末に向けてジワジワと高まっていく。
満身創痍のクズ高のメンバーたち。
結末のわかっている試合。
だからこそ、滲む彼らの想いに胸が苦しくなる。
次巻からはずっとずっと読みつづけてきた作品の最後の試合。
「いつか終わってしまう それが今日この日」
正座待機くらいの覚悟で待ちます。

もう15年くらい前かな?
マガジン本誌で読んだ連載第一回目。
「え?何この漫画!?」という衝撃が忘れられない。
そこから発売日直後に単行本を買い続けて今に至ります。
「結末のわかっている蛇足に本気で取り組む」
著者だからこそ、私はここまでついてきた。
そして毎回毎回、彼らの試合に気持ちを揺さぶられてきた。
……と、シリアスに語りつつ。
遊び心満載な『進撃の巨人』の一コマに笑った。

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「GIANT KILLING 49」ツジトモ (モーニング KC)



ブランの監督としての在り方が効果的な役割を果たし、
着実にまとまりつつある日本代表。
効果が結果として表れているところが頼もしい。
孤高のエース・花森が、椿と窪田の若い二人に
かつての自分と持田を重ねるシーンに涙目。
絶対的なエースですら進化する。
城西の期待を外さない優等生的な活躍も好き。
花形だけでは成り立たないのがサッカー。
土台をしっかりと支える役割を担う人も必要。
そして、中国代表にも個性的な監督がいたわ。
彼の言葉は奥が深い。
試合外の選手の姿が垣間見られる
巻末の「アジアカップの日々」がとっても楽しかった。


アジアカップも読んでいてとても楽しいんだけど、
ジーノ不在が続いてなんだか禁断症状気味になってきました。
そして、花森にだんだん愛着が湧いてきて困る。←何で?(笑)
リアルでは地元のチームがJ1残留を決めてほっと一息。



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「GIANT KILLING 48」ツジトモ (モーニング KC)



現状に満足しない。
常に上のレベルを目指す。
その姿勢は尊敬に値する……と思いかけたけど、
世界ランク一位ってわけじゃないからね。
そんなのは当たり前。
だけど、実際にやろうと思えばとても大変なことだ。
ブランの采配の元、勝利を積み重ねようと邁進する日本代表。
選手たちがそれぞれの仕事を果たしていく中で、
花森の孤独が痛々しい。
どこまでも大きな持田の喪失。
それでも、前線に立つ者は、全力で戦いつづけなければいけない。
花森には、日本代表の10番で在り続けてほしい。
いつか持田と同じピッチに立てるといいね。
笑顔で怒るブラン。怖いわ~(笑)


本誌を読むのをやめてしまったので、この先の展開がわからない。
次巻がとてもとても楽しみ。
花森が「孤高の10番」ではなくなるといいな。
周りには皆がいる。
まぁ、素直に認めないと思うけど、気付いてほしい。


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「進撃の巨人 26」諫山創



「戦わなければ、勝てない」
だから、戦い続ける。
尽きない暴力。
失われる命。
憎しみの連鎖。
やられたからやり返す。
間違っていないけど、間違っている。
自分たちの国を守る為に正しい選択があるのだとすれば、
教えてほしい。
武器を取り続ける彼らが痛々しいと思うのは、私の感傷。
時間を稼ぐために選んだ作戦。
動き始めてしまった事象。
止められないのならば、突き進むしかない。
物言わぬアニに対峙するアルミンの言葉が刺さる。
何をもってして「勝利」とみなすのか。
彼らの選んだ未来には危うさしか感じられない。
事態は既に泥沼化してしまっている。
だが、これが戦争。

リヴァイがどこまでもリヴァイで、
ハンジがやっぱりどこまでもハンジだったことに安堵する。
「戦え 戦え」
この台詞からは『仮面ライダー龍騎』しか出てこない。
そう言えばキャッチフレーズは「戦わなければ生き残れない」だった。




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「恋とは呼べない 1」町屋はとこ/榎田尤利(ビーボーイコミックス)



「恋は落ちるもんだよ」
とても素敵な笑顔で語る英。
そんな英が恋に落ちた相手がクソなところが、
本当にいたたまれない。
だけど、何もかもを理解した上で、関係をきっちり清算できる強さがあるから大丈夫。
クリスマスイブの日に傷心の英に文字通り「拾われた」淳平。
「恋は二度としない」と自らに言い聞かせる彼は、
過去の恋で負った傷に苦しんでいる。
傷ついても苦しんでも、優しさと笑顔を失ってはいない彼らの物語。
コラボしている小説サイドの橘高とサガンも加えての恋愛模様。
一筋縄ではいかない人たちばっかりだけど、だからこその読み応え。


何度読んでも、やきのりちゃん(猫)可愛い~~~(*≧▽≦*)!!
と、心の中で叫んでしまう。
「記念日が来るたびに恋人に捨てられたことを思い出すのか」
と泣く英の姿に、かつて
「恋人の誕生日に彼の歳の数だけプレゼントを用意して一個ずつ全部渡して
最後にサヨナラって別れてきたの。彼、予想外すぎて大泣きしてたわ」
と語っていたクラブのママを思い出す。
詳しく事情を聞いたなら、私の思いも違ったかもしれないけど、
言われた言葉だけを受け止めたら、鬼だなぁ、としか思えなかった(^^;

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「GIANT KILLING 47」ツジトモ (モーニング KC)



ブランの監督としての力量は図抜けていると思う。
そんな監督の意を汲んで同じ方向を向いて闘えるのがプロ。
自分は自分。
誰かと比べることに意味はなくて、
その中で何ができるかを追求することに意味がある。
才能あふれる集団の中に在って、
ここを間違えると多分辛い。
ぶち当たった壁は乗り越えてこそ強くなれる。
中には蹴破る人もいるけど、それは稀有。
そして、夏木。来ちゃいましたか。
なんだろう、この脱力感。←褒めてます(笑)
優勝以外の結果が許されない試合にブランがサプライズメンバーで臨んだ意図は?
次巻も楽しみ!


不在なのに持田の存在感が半端ない。
だからこそ、城田の横に持田がいないのはやっぱり淋しい。
いつか、彼が世界で戦う姿を見てみたい。
そして、いよいよワールドカップが間近になってきましたね。
さて。
私の大本命の国はどんな試合を見せてくれるのか。
わくわくします♪

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「GIANT KILLING 46」ツジトモ (モーニング KC)




ブランの日本代表選考基準。
いいね。わくわくする。
責任の重さを自覚して、それに見合う働きができること。
これは会社でも通用する。
手を抜くことは簡単だけど、我武者羅に頑張りつづけることは意外と難しい。
責任を自覚した椿の中央突破はお見事。
彼はこの先、もっと強くなる。
蛯名の熱血っぷりは嫌いじゃない。
監督同士のやりとりもこの漫画はおもしろい。
ダルファーに対する達海の大人げなさは笑えるレベル。
そして、蛯名の達海をリスペクトするモノローグに感動した後に抱いた淋しさ。
「その日」までは存分に楽しませてもらおう。
まだシーズンは終わっていないのだから。


次回からはアジアカップ!
「みんなをワクワクさせて、誰もが応援したくなる」試合を。是非!



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「あひるの空 49」日向武史(マガジンコミックス)



目指すのは、努力だけでは届かない場所。
おまえしかいない。
臨界を越えた戦いの中で
預けられた信頼に応えられる底力に震える。
限界なんてとっくに突破した状況で、
更なる限界を求められる息が詰まるような戦い。
一秒一秒が大きな意味を持つ試合展開で
チームを統率する監督の采配の重要さを思い知らされる。
あの瞬間での百春のまどかさん回想はガチで泣けるって。
空の微笑みに切なくて震えたのはなんでだろう?
ここで終わりじゃない。
自分にそう言い聞かせる。
長い試合の決着。そして……覚悟の必要な試合へと移行する。
楽しみだけど苦しい。たぶん、そんな試合。

百春の脚の状態ってどうなってるの?
気が気で仕方ない。
状況は全く違うけどイモトの「ダメだと思ったそこから が、本当のスタート!」 」
と言う言葉が過った。

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