きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
カテゴリー「漫画」の記事一覧
- 2016.09.11 「シティ・オブ・グラス」ポール・オースター(講談社)
- 2016.08.21 「青の祓魔師 17」加藤和恵(ジャンプコミックス)
- 2016.08.11 「進撃の巨人 20」諫山 創(マガジンコミックス)
- 2016.07.28 「ジャイアントキリング 41」ツジトモ(モーニングコミックス)
- 2016.06.25 「あひるの空 44」日向武史(マガジンコミックス)
- 2016.05.28 「GIANT KILING 40」ツジトモ(モーニングコミックス)
- 2016.05.07 「ハイキュー!! 21」古舘春一(ジャンプコミックス)
- 2016.04.17 「進撃の巨人 19」諫山創(マガジンコミックス)
- 2016.04.06 「GIANT KILLING 39」ツジトモ(モーニングコミックス)
- 2016.03.16 「ハイキュー!!20」古舘春一(ジャンプコミックス)
「シティ・オブ・グラス」ポール・オースター(講談社)
小説は不思議な浮遊感に終始捕らわれたまま読み切ったけれども。
漫画の方はNYの街を自分自身が彷徨っているような視点で読みつづけました。
視覚的に明確に描かれている分、
クィンが築きあげた「どこにもない街」で、彼自身が「どこにもいなくなって」しまう現実が
よりリアルに突きつけられた気がして。
「不思議な読後感」と述べた小説版に対して、
こちらは「ゾクリとした読後感」でした。
クィンが現実社会からどんどん乖離していく様がすごかった。
海外文学の小説と漫画の読み比べ。
新しい読書体験でした。
スティルマンの会話表記があんなふうになっているのは意味があるのかしら?
読み取れなかった。(^^;
内容(「BOOK」データベースより)
舞台はニューヨーク。ペンネームの下にミステリー作品を書いて生計を立てているクィン。ある夜から続けてかかってきた間違い電話にきまぐれで耳を傾けると、声の主は探偵ポール・オースターを探しているという。現代アメリカ文学を牽引するオースターの記念すべきデビュー作。
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「青の祓魔師 17」加藤和恵(ジャンプコミックス)
シュラを追って青森へと旅立った燐と雪男。
兄弟コンビでの任務は、惑いと焦りと苦悩のなかにいる雪男に
どんな影響を及ぼすかと思っていたけど、
ハラハラドキドキからのブラボーな展開でした。
なにもかもが吹っ切れたわけじゃないし、雪男の抱える根本的な問題は解決していない。
だけど、二人で共闘する姿は素直に嬉しい。
重いものを背負ったシュラに「ただ生きていい」と言った獅郎。
「自力で戻って来い」と言った燐。
シュラの生きる世界はここにある、と。
指し示す言葉のように思えた。
散りばめられた小ネタに笑いつつ、付録の扉でちょっと切なくなりました。
どう決着つけるのかな?
今回は私の癒しのクロが一コマも登場しませんでしたが。
燐と雪男のかけあいで十分和ませてもらいました。
旅館の女将、お茶目だな。
永久蛇湖周辺の景色はまんま、十和田湖で。
とっても懐かしく記憶をトレースしました。
それにしても雪男の悪役っぷり、板につきすぎてるわ。
「進撃の巨人 20」諫山 創(マガジンコミックス)
誰もが思う。
自分だけは特別だと。
だけど、そうではないのだと。
現実を突きつけられる残酷な瞬間がある。
闘わなければ勝てない。
だが、その勝利には多くの犠牲がなければ手が届かない。
「死んでくれ」といったリヴァイ。
余りにも穏やかなエルヴィンの微笑み。
犬死ではない。
明日を繋いだ者たちに、すべてを託すために、駆けつづける調査兵団。
そして、104期生も必死で考える。
かつての仲間を斃す手段を。
胸が軋みながら頁を捲る。
「海を見に行くよ」
堪えていた涙は堰を切り、ここから最後の章は大泣きしながら読了。
次巻、読みたいけど辛い……
容赦ないけど、だからこそ、読み応えがあるし、心に響くものがある。
この戦いの果てに何が残るのだろう?
その答えはエルヴィンの言葉にある。
この巻を最後まで読んで、彼の言葉を反芻して、再び号泣。
「ジャイアントキリング 41」ツジトモ(モーニングコミックス)
切磋琢磨。或は、好敵手。
そんな言葉が終始脳裏を過る。
競い合ってこそ、チームも選手も成長する。
かつてのチームメイトが在籍するチームとの対戦。
お互いに敬意を持って全力で闘い抜いたからこそ、
試合が終わってからのスタンドからのエール。
ETUサポからの石浜コールには胸が熱くなりました。
そしてモッチー!待ってた!絶対的王者の復活。
怪我に泣かされながらも、自分の立ち位置を認識していて、
今何をなすべきかをわかっている。
期待された以上の成果を出すことは、生半可なことではできないだろう。
だが、それを、やってのけてしまう強さが持田にはある。
いつまでもギラついた彼であってほしい。
うつむきかけた石浜に対する達海の言葉。
監督としての達海の言葉と影響力は半端ないと、改めて思った。
持田の言葉はブラフじゃないから、説得力があるし、
彼の勝ちに対する貪欲さは、誰よりも勝っている。
それは、自分の脚がいつ壊れるかわからない刹那の中で戦っているから……
と、語ってるうちにだんだん妄想入ってきました。(笑)
東京ダービー、楽しみです!
「あひるの空 44」日向武史(マガジンコミックス)
「変革」
自らの弱点を知り、のびしろを探す。
そして、新しい自分に。
自発的に強くなろうとする子たちは驚くほどの速さで
進化し、そして飛躍する。
3回戦を前にした練習期間。
与えられた僅かの時間の間、
それぞれが、それぞれにできることを模索している姿には、
心からエールを送りたい。
「勝ちに行く」
それは必須の想い。
試合に臨む前に勝つことを望まない者は、最初から勝ちを放棄したのと同義だと思う。
通りすがったチャッキーは別れた道と戻らない時間の象徴かな。
やるだけやって三回戦へ。
勝つか負けるか。結果はどちらかでしかない。
千秋がカッコいいなーと思うたびに敗北感に苛まれるのは、もうデフォです。(笑)
個人的に大好きなのは百春なんですけどねー。あとトキワ。
そして、百春とマドカの醸し出すなんともピュアでちょっと切ない雰囲気が大好き。
「GIANT KILING 40」ツジトモ(モーニングコミックス)
達海の存在感が半端ない巻。
そして、甲府の監督も胸に響く言葉を投げかけてくる。
とかく、選手に注目がいく競技だけど、
監督の背負ったものや果たすべき使命は
とてつもなく大きいということを思い知らされる。
移籍先で石浜が直面した現実。
そこで気付いたのは、かつての自分の恵まれた環境。
彼の決意には胸に熱く迫るものがある。
甲府の頑張りに連鎖するように奮起するETUの選手たち。
熱い試合にならないわけがない。
甲府戦の決着がつけば、残り試合はあと僅か。
物語はどう展開していくのか?
なんだか気持ちが落ち着きません!
ようやく!
ようやく私の大好きな王子活躍のターン。
「格好悪いと思われるのだけは、ボクもごめんだ」
きゃーー!
村越と杉江というベテランの言葉にも重みがある。
ああ、そしてモッチー!
王子好きーな私が!
何故かテンション高く連呼したくなるモッチー。
次巻で活躍が見れるのかしら?
アグレッシブな表情が相変わらずで、ドキドキしました。
「ハイキュー!! 21」古舘春一(ジャンプコミックス)
顔をあげ、諦めず、最後まで攻め続ける。
ただ、勝利のために。
決めるところで決める。拾うところで拾う。
そんな一人一人の存在がそれぞれ頼もしい。
そして個々が一丸となってネットの向こうの相手に立ち向かっていく。
守りに入った方が負け。
だから最後まで殴りあう。
伝わってくる緊張感と臨場感。
牛島の重圧を感じさせる描写からの最終攻撃。
この件の迫力は半端ない。
そして、涙の決着。
白鳥沢の監督の回想からの思わず溢れた想いが切なかった。
突きつけられた現実(日向翔陽という存在)には抗えない。
可能性は無限。
いよいよ、全国です。
阿吽コンビの登場の瞬間が、個人的にテンションMAXでした。
この二人、本当に好き。
だから、どこまでも及川さんにこだわってくれる影山は可愛い。
と、及川さんに関しては一晩中でも語れる私でした。(笑)
「進撃の巨人 19」諫山創(マガジンコミックス)
共存不可。
殺るか、殺られるか。
数多の犠牲を払って開発された兵器。
考え抜かれた戦法。
そして、明かされた過去。
全てを納得したうえで手を汚したのなら、同じことが跳ね返ってきたところでそれは業だ。
誰もが正しくて、誰もが間違っている。
視点によって見方は変わるのだから。
「仕方なかった」
覚悟を決めたベルトルト。
全てを受け入れることで、人は強くなる。
己の内面と向き合うエルヴィンに虚無を感じるのは何故だろう?
彼は何処までも孤高で、その願いは独善的だ。
だけど、彼がいたからこそ、ここまでこれたのも事実。
残酷な世界の真相はいかに?
総力戦。
巨人側にまだ余裕がありそうな感じがするけど、最終決着はどうなるのか。
気になる~~!!
内容紹介
巨人に対する真の勝利を獲得すべく、調査兵団はウォール・マリア奪還最終作戦を決行する。作戦の内容はウォール・マリアのシガンシナ区に空いた穴を、エレンの硬質化能力によって塞ぐというもの。そして、ウォール・マリア内にあるエレンの生家の地下室に眠る「真実」を目指す。だが、そこには「獣の巨人」たちが待ち構えていた! 巨人と調査兵団。最終決戦が、いま始まる。
「GIANT KILLING 39」ツジトモ(モーニングコミックス)
※試合結果書いてます。
ウルグアイとの代表戦。
結果はドロー。
なのに、漂う雰囲気は日本が勝者でウルグアイが敗者。
追いつかれたウルグアイと追いついた日本の違い、というよりも、
単純に試合そのものを楽しめたか楽しめなかったかの違いなのかな。
監督の柵を背負って戦うのは、良い意味でのモチベーションになるならいい。
勝てば美談にもなる。
だけど、背負わなくてもいいものを背負って戦っているようにしか見えなくて
余計なお世話だけど選手たちが不憫だった。
椿と窪田は代表選デビュー。
彼らもだけど、監督も試合そのものを楽しんでいる感が伝わってくる。
手応えのある結果を得られて良かったね。
さー、次はETU!
大人げのなさ全開の赤崎が面白すぎる。←褒めてます(笑)
そして白目を剥いたシロさんが思いっきりツボ。
なんだかんだアルバロはかっこよかった。
ブラントペーニャ。
笑顔の別れで良かった。