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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「GIANT KILING 40」ツジトモ(モーニングコミックス)



達海の存在感が半端ない巻。
そして、甲府の監督も胸に響く言葉を投げかけてくる。
とかく、選手に注目がいく競技だけど、
監督の背負ったものや果たすべき使命は
とてつもなく大きいということを思い知らされる。
移籍先で石浜が直面した現実。
そこで気付いたのは、かつての自分の恵まれた環境。
彼の決意には胸に熱く迫るものがある。
甲府の頑張りに連鎖するように奮起するETUの選手たち。
熱い試合にならないわけがない。
甲府戦の決着がつけば、残り試合はあと僅か。
物語はどう展開していくのか?
なんだか気持ちが落ち着きません!


ようやく!
ようやく私の大好きな王子活躍のターン。
「格好悪いと思われるのだけは、ボクもごめんだ」
きゃーー!
村越と杉江というベテランの言葉にも重みがある。
ああ、そしてモッチー!
王子好きーな私が!
何故かテンション高く連呼したくなるモッチー。
次巻で活躍が見れるのかしら?
アグレッシブな表情が相変わらずで、ドキドキしました。




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「ハイキュー!! 21」古舘春一(ジャンプコミックス)




顔をあげ、諦めず、最後まで攻め続ける。
ただ、勝利のために。
決めるところで決める。拾うところで拾う。
そんな一人一人の存在がそれぞれ頼もしい。
そして個々が一丸となってネットの向こうの相手に立ち向かっていく。
守りに入った方が負け。
だから最後まで殴りあう。
伝わってくる緊張感と臨場感。
牛島の重圧を感じさせる描写からの最終攻撃。
この件の迫力は半端ない。
そして、涙の決着。
白鳥沢の監督の回想からの思わず溢れた想いが切なかった。
突きつけられた現実(日向翔陽という存在)には抗えない。
可能性は無限。
いよいよ、全国です。

阿吽コンビの登場の瞬間が、個人的にテンションMAXでした。
この二人、本当に好き。
だから、どこまでも及川さんにこだわってくれる影山は可愛い。
と、及川さんに関しては一晩中でも語れる私でした。(笑)

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「進撃の巨人 19」諫山創(マガジンコミックス)



共存不可。
殺るか、殺られるか。
数多の犠牲を払って開発された兵器。
考え抜かれた戦法。
そして、明かされた過去。
全てを納得したうえで手を汚したのなら、同じことが跳ね返ってきたところでそれは業だ。
誰もが正しくて、誰もが間違っている。
視点によって見方は変わるのだから。
「仕方なかった」
覚悟を決めたベルトルト。
全てを受け入れることで、人は強くなる。
己の内面と向き合うエルヴィンに虚無を感じるのは何故だろう?
彼は何処までも孤高で、その願いは独善的だ。
だけど、彼がいたからこそ、ここまでこれたのも事実。
残酷な世界の真相はいかに?

総力戦。
巨人側にまだ余裕がありそうな感じがするけど、最終決着はどうなるのか。
気になる~~!!

内容紹介

巨人に対する真の勝利を獲得すべく、調査兵団はウォール・マリア奪還最終作戦を決行する。作戦の内容はウォール・マリアのシガンシナ区に空いた穴を、エレンの硬質化能力によって塞ぐというもの。そして、ウォール・マリア内にあるエレンの生家の地下室に眠る「真実」を目指す。だが、そこには「獣の巨人」たちが待ち構えていた! 巨人と調査兵団。最終決戦が、いま始まる。

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「GIANT KILLING 39」ツジトモ(モーニングコミックス)



※試合結果書いてます。
ウルグアイとの代表戦。
結果はドロー。
なのに、漂う雰囲気は日本が勝者でウルグアイが敗者。
追いつかれたウルグアイと追いついた日本の違い、というよりも、
単純に試合そのものを楽しめたか楽しめなかったかの違いなのかな。
監督の柵を背負って戦うのは、良い意味でのモチベーションになるならいい。
勝てば美談にもなる。
だけど、背負わなくてもいいものを背負って戦っているようにしか見えなくて
余計なお世話だけど選手たちが不憫だった。
椿と窪田は代表選デビュー。
彼らもだけど、監督も試合そのものを楽しんでいる感が伝わってくる。
手応えのある結果を得られて良かったね。
さー、次はETU!

大人げのなさ全開の赤崎が面白すぎる。←褒めてます(笑)
そして白目を剥いたシロさんが思いっきりツボ。
なんだかんだアルバロはかっこよかった。
ブラントペーニャ。
笑顔の別れで良かった。





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「ハイキュー!!20」古舘春一(ジャンプコミックス)




「絶対」も「王者」もない。
そう思わせてくれる試合展開。
ただ全力でボールを追う。
一点をたたき出すために。
その一点を生み出すのが「個」の力であり、「チームワーク」でもある。
試合をしている彼らの姿を見ているのは、とても楽しくてわくわくする。
間に差し挟まれる烏野の子たちの会話が、ふざけてるわけじゃないんだけど笑える。
そしてフラッシュバックする白鳥沢の子たちの過去がイイ感じのスパイスになっている。
「俺が何かに絶望するとしたら
 バレーができなくなった時だけだ」
今回はこの影山の言葉が個人的MVP。
ゾクゾクしました。

牛島の放つカメハメ波……是非見たい(笑)
影山と月島の変な会話がとてもツボ。

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「あひるの空 43巻」日向武史(マガジンコミックス)



「こっちにもいるぞ。すごいのが」
そう、思える安心感。
弧を描く、鮮やかな軌跡。
僅差での勝負を勝ち得たのは、運でも偶然でもなく、
緻密な計算と積み重ねた努力の成果。
それを伺い知ることのできる描写の一つ一つに、震えが走る。
そして、百春がコートにいることの揺るぎない安定感。
私、待ってた!
菖蒲の監督の生徒との向き合い方が好き。
というか、もう、尊敬。
「正解」はいらない。
「間違っていない」という確信さえあればいい。
在校生・卒業生の在り様が、彼女のやり方を肯定してくれていると思う。
勝者は休む間もなく次の戦いへ。

巻末の作者の言葉を拾って、私、盛大に主張します。
この漫画が本当に大好き!
連載一話目からずっと読みつづけてきた私は、何度でも言います。
描きたい話を描きたいように描き切ってほしい。
最後までついていきます。

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「青の祓魔師 16」加藤和恵(ジャンプコミックス)



独りで悶々とし続ける雪男がとても歯痒い。
燐に対して真正面から向き合えないのは、プライド……なのかなぁ。
力の差が歴然としちゃってるもんね。
でも、雪男の想う「弱さ」と本当の「弱さ」は違うと思うんだ。
「強さ」も然り。
そんな雪男の扉をこじ開けることはせず、見守るスタンスの燐。
勝呂もしえみも子猫丸も。
塾生たちはみんな、着実に成長していっているのに、
雪男だけがどこにも進めないまま同じ場所でもがいている。
燐としえみの可愛らしい様子にほんわりしたのもつかの間。
二人に新たな指令が。
これは誰かの策略なのか、本当の行方不明なのか。

相変わらずクロは私の癒しです!
可愛い~!!

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「GIANT KILLING 38」ツジトモ(モーニングコミックス)



ウルグアイとの親善試合。
その勝敗に関して「言い訳はなしだ」と言った城西の言葉に納得。
ブランの言う「死に物狂いで」という部分と相通じるものがある。
「勝ちたい」という気持ち。
「やれる」という自負。
それは、日本もウルグアイも同じ。
だからこその全力勝負。
それぞれの選手にスポットが当たる描き方は、
彼らの人となりを知ると同時に試合そのものに感情移入出来てうまいなーと思います。
花森の閃きはおそらくブランと同じ。
子供達は試合をよく見ている。
最後の頁を捲った瞬間、何故か私が武者震い。
次巻がとっても楽しみにです!

私、ジーノが大好きです。
そして村越も大好きです。
それなのに「持田」の名前が出てくるだけでドキドキするのは何故かしら?
これ、本人復活したら、私倒れるかも。←倒れません!
試合観戦中の赤崎がミーハーすぎて笑える。


内容紹介

南米の強豪が日本にやってきた!監督・ペーニャが引き連れてきたのは世界に名だたるスター選手ばかり。彼らは、格下のはずの日本を相手に全力で牙を剥いてきた!ただの親善試合になぜ――!?そして、今度こそ椿の出番はあるのか!?日本vs.ウルグアイ、キックオフ!!

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「ハイキュー!! 19」古舘春一



のびしろの多い子たちの進化は目覚ましい。
一試合の間に格段の成長を遂げる。
それは、突然に開花するものではなく、
これまで積み重ねてきた努力があるから。
そして、勝つために何をすべきか、必死で考えているから。
中でも、バレーに「ハマった」月島の覚醒には、鳥肌が立ちました。
あんなにクールだった彼が、今はとても熱い。
それは彼自身にとっても、チームにとっても好ましい変化。
烏野vs白鳥沢。
戦い方。考え方。
監督の言葉にも象徴されるように、まったく個性の違うチームどうしのぶつかりあい。
全力プレーの試合は白熱したまま、次巻へ!

噛み合っていない日向と影山の会話がおもしろい。
なんだかんだこの二人は良いコンビ。
そして、ラフ絵の岩ちゃんと及川さんにテンションが上がる私。
うん。やっぱりこの二人が大好きです。

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「進撃の巨人・18」諌山創(マガジンコミックス)



思いはひとつ。「僕たちの故郷へ」
それぞれが抱えた想いがある。
そして、それぞれにしかできないことがある。
一人ですべてを担う必要はない。
個と個がつながりあうことによって、より強大な力となる。
語り合った未来を現実のものとするためには、今を戦うしかない。
「知りたければ見に行けばいい。それが調査兵団だろう?」
エルヴィンの言葉にゾクゾクした。
機は熟した。
人々の熱い叫びに背を押され、ウォール・マリアへ。
人類と巨人。いざ、決戦の時。
ウォール・マリアを奪還した後になにがあるのか?
リヴァイの問いは果てしなく重い。

カルラの言葉がとても胸に響いた。
「だからこの子はもう偉いんです。この世界に生まれてきてくれたんですから」
エレンが愛されて育ったことがとてもよくわかる。
そして、エルヴィンとリヴァイの会話が個人的にはもう、
泣きそうになるくらいとっても胸苦しかったです。
地下室に何かがあるのかな?うわー、次巻もドキドキです!


内容紹介

王政を打倒し、旧体制派を一掃した調査兵団。新たに手に入れた光る鉱石とエレンの硬質化能力によりウォール・マリア奪還作戦への準備を着々と進める。一方、ライナーとベルトルトは獣の巨人と共に迎撃態勢を整え……!! そして決戦前夜、シャーディスが語るエレンの父・グリシャとの出逢い、そして「845年のあの日」の真実とは!?

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