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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「進撃の巨人 16」諌山創(マガジンコミックス)



経過する時間はごく短時間だけれども。
その中でとてつもなく重要なことが語られている巻。
謎のいくつかは紐解かれ、その重さとおぞましさに思わず息を呑む。
そうして統制された国で暮らす人々の幸せとは一体何なのか。
リヴァイ指揮の元、身動きのできないエレンを救い出すために手を尽くす
ミカサ達の決意。
語られる真実に絶望し、打ちひしがれるエレンに向けて述べられた
ヒストリアの言葉には胸が熱くなった。
ようやくエレンの元に集った調査兵団の仲間たち。
皆の言葉がとても彼ららしくて、嬉しい。
リヴァイに選択を託されたエレン。
涙ながらの決意に胸が苦しくなる。
次巻……夏ですか!?

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「あひるの空 40」



胸に刺さる言葉があっちこっちにちりばめられていて。
噛みしめながら頁を捲りました。
県大会を前にした各々のスタンスが浮き彫りになって、すごく良かった。
足りないところを補い合い、持ってるものは分けあって、切磋琢磨する一年生たち。
きっと一生の友達になるんだろうなぁ。
千秋の言うことは相変わらず筋が通っていてカッコイイし、
百春の頼もしさも怪我をしていたって健在。
空たち二年生も目標に向かって揺るぎがない。
世界は独りだけでは完結しない。
触れ合った誰かの些細な言葉が、とんでもない力に変わることもある。
次巻は、いよいよ県大会。胸が震えます。

何度も何度も言うけれども。
この漫画、本当に大好きです!


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「ハイキュー!! 15」古舘春一(ジャンプコミックス)



烏野vs青城。
個人的には一番心臓によろしくない試合。
試合前の影山と及川のじゃれあいが可愛い。
一転して、試合は緊迫ムードのシーソーゲーム。
負けたら終わり。
そんな試合の中で、ボールの威力をあげ、チームメイトの調子をあげ、
各々のスキルがアップしている様がリアルに感じられる描写がホントすごい。
「恐れている暇はない」監督、名言です!
日向と影山のガチンコのハイタッチ。相変わらずいいね。この二人。
大王様よりおまえがすごい!と、あっさり言ってしまえる日向は、
影山にとっては最強のパートナー。
菅が入ることによって試合の運び方がガラッと変わるのもおもしろい。
緊張感を引きずったまま、次巻へ。
一気読みしたいわww


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「失恋ショコラティエ 9」水城せとな(フラワーコミックス)



自分の運命を左右する出逢い。
たとえそれがどれほど苦しいものだったとしても、
サエコと出逢えた爽太は幸せだったのだと思う。
彼女との出逢いが彼に天職を示し、多くの人との出逢いをもたらしたのだから。
旦那と対峙したサエコの立ち回りは見事。
流されずに爽太と戦ったえれなも見事。
割れたらごめんね、って果てしなく可愛い。
まつりちゃんのしたことは褒められることじゃないけど、幸せになってほしい。
オリヴィエは大変オトコマエでした。
爽太の涙にうるっとしたけど、きれいに着地した最終巻でした。

自分が「こうしたい!」って思ったことはとことんやりたい。
サエコの強さはそれを実行できちゃうことだと思う。
「○○だからできない」って言い訳を考える方が楽なこともあるからね。
みんな傷つきまくったお話だからこそ、このフィナーレで良かったわ。





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「ジャイアントキリング 34」ツジトモ(モーニングコミックス)



【やれるから監督はそう言ってんだ! 信じるしかないだろ】

達海のタイトル捕り宣言の後の大阪ガンナーズ戦。
相変わらず大阪のメンバー笑わせてくれるわ。
あのガチャガチャしてて(褒めてます・笑)でも芯はビシッと締まっている雰囲気、良いわぁ。
大人げない監督二人の前哨戦の後に始まる試合。
ETUの成長が驚くほどに著しくて気持ちが熱くなります。
特に責任を自覚した椿ははっとするほどいい顔してる。
他の選手たちも各々チームの中で自分のやるべきことをしっかりと認識しているところが頼もしい。
後半戦の試合展開が楽しみ。

亀井のファッションリーダーはメッチャ意外でした!

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「ハイキュー! 14」古舘春一(ジャンプコミックス)



烏野vs和久南。
負傷して戦線離脱することを余儀なくされた大地さん。
大黒柱を欠いての試合で、それぞれが自分に何ができるのかを考え、口に出して伝え、
チームとして戦っていく姿には、一試合の中でも彼らの成長が垣間見られ、
なんだか頼もしさを感じます。
日向のフライングレシーブからカウンターまでの流れがとても好き。
合宿の成果をこうして見られるって、いいね。
たった一言で縁の下を奮い立たせるノヤっさんは相変わらずオトコマエ。
「自分がいなくても大丈夫」と大地さんに思わせる試合をした彼らだけれども、
やっぱり大地さんの姿に安心する様子が微笑ましい。
勝ち試合の後に噛みしめる悔しさ。不甲斐なさ。
それがあるからこそ、彼らはもっと強くなれる。

個人的には青葉城西の動向がとっても気になるので!
早く次巻が読みたいです☆

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「あひるの空 39」日向武史(マガジンコミックス)



一ページ一ページ捲るたびに心が震えて泣きそうになる。
等身大の彼らが、そこでキラキラと輝いているから。
文字通り「青春」と呼ぶにふさわしい時間を懸命に過ごしている彼らがいるから。
大事なのは結果でも結末でもなく、そこに至る過程。
そうやって琴線に触れる物語は文句なしに素晴らしいと思います。
描き切ってほしい。最後まで。切実に願います。
千秋とトキワが未来の話をする場面が好き。
手を組んだ二人には是非ともチバさんと戦ってほしいな。
百春と円の関係も好き。
県大会はこれから。試合はまだ続きます。
大好きな物語のこれからを楽しみに待ちます。


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「進撃の巨人 15」諌山創(マガジンコミックス)




「何が事実かを決めるのはこの戦に勝った奴だ」
理不尽だけど、争いの真理を表す言葉だと思う。
そして、人類の未来を守るため、その理不尽に徹底的に抗う調査兵団。
ボンクラかと思っていたリーブス商会の息子もまた、理不尽に抗する声を上げ、
市民が自らの意志で立ち上がる。
革命へと時代が流れる。
ピクシス司令もだけど、ザックレー総統のタヌキっぷりがカッコイイ(笑)
再び問われるエルヴィンの覚悟。
迷いなく突き進むリヴァイたち。
捕らわれのエレンが見た過去は……嫌な予感しかしない。
ああ、でも続きが気になって仕方がない。
破綻なくきっちり進んでいる物語展開。最後まで描きたいように描ききってほしいです。


内容紹介

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。

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「ジャイアントキリング 33」ツジトモ(モーニングコミックス)



名古屋戦決着!
なんだろう……随所で泣きそうになったり、テンションあがったり。
忙しい巻でした(笑)
「全ての答えはプレーで出す」そう言ってピッチに立った村越。
「しっかりケアしておけ」不破からこの上ない賛辞をかけられた川瀬。
ベテラン二人には心から拍手を送りたい。
積み重ねてきた努力とサッカーにかける情熱が見事に融合するプレーをした二人だと思う。
そして椿の著しい成長。
王子が周囲の意見をちゃんと汲み取れる器の在る人間であることが認知されてよかった(笑)
選手があってこそのサッカーであり、監督があってこそのサッカーであることを
改めて感じさせられる試合だった。
試合終了後の不破と達海のやりとりにはぐっときた。


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「ハイキュー!! 13」古舘春一(ジャンプコミックス)



烏野vs条善。
溌剌とした試合っぷりが小気味よくて楽しいのは、
彼ら自身が本当に楽しんで試合をしているからなんだろうなぁ。
でも、試合は遊びじゃない。
真剣に取り組んでいる姿勢がちゃんと伝わってくる。
アドバイスにはきちんと耳を傾け、
自分の実力を過信せず、成長しようという姿勢が伝わってくる。
だから全力で応援したくなる。
この巻を通して大地さんの存在感はすごい。
一緒にプレーする選手はもちろん、監督ですら心強いだろうなぁ。
一触即発のトイレ前もおもしろかったけど、個人的なツボは「薙ぎ払え!」でした(笑)

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