きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
カテゴリー「漫画」の記事一覧
- 2014.09.13 「花よりも花の如く 13」成田美名子(花とゆめコミックス)
- 2014.09.08 「恋と軍艦 3」西炯子(なかよしコミックス)
- 2014.09.05 「恋と軍艦 2」西炯子(なかよしコミックス)
- 2014.09.04 「恋と軍艦 1」西炯子(なかよしコミックス)
- 2014.08.11 「進撃の巨人 14」諌山創(マガジンコミックス)
- 2014.08.08 「ハイキュー!! 12」古舘春一(ジャンプコミックス)
- 2014.07.29 「ジャイアントキリング 32」ツジトモ(モーニングコミックス)
- 2014.04.24 「ジャイアントキリング 31」ツジトモ(モーニングコミックス)
- 2014.04.12 「進撃の巨人 13」諫山創 (講談社コミックス)
- 2014.01.23 「GIANT KILLING 30」ツジトモ (モーニングコミックス)
「ジャイアントキリング 31」ツジトモ(モーニングコミックス)
新生ETUの緒戦。
達海の指揮のもと、山の頂を目指すという決意と覚悟が伺われる試合は、
ドキドキ……と言うよりもワクワクする試合展開。
ジーノのシュートが個人的にはもうテンションマックスでした(笑)
シュート後のリアクションもさすが王子。
大好きです!
名古屋の不破監督のスタンスや考え方が描かれていたのがよかった。
監督に就任しているからにはそれ相応の理由と資質がある。
この物語は選手の物語であると同時に監督の物語であることを、改めて思い知らされた。
キャプテンと言う任を降りながらも、己の役割をきちんとみきわめて全うする村越。
それを痛々しいと感じることは、彼にとって失礼なんだろうな。
それに加えて川瀬の回想と現在の思い。
プロ意識とは……プロとはなんたるや?
次巻が待ち遠しいわ。
「GIANT KILLING 30」ツジトモ (モーニングコミックス)
【あいつらに もう一回わかっててもらいたいんだよね。
その幸せな時間は永遠につづくわけじゃねぇってことを】
かつての栄光も喝采も過去のものであって、今、同じものを体現することはできない。
羽の生えたように軽やかにプレイをしていたかつての自分を取り戻すことはできない。
逆戻りできない時間。
失ってからでは遅いのだ。
突然選手生命を絶たれた達海は誰よりもそのことをよくわかっている。
だからこそ、現役選手としてさまざまな夢に手を伸ばすことのできる立場にいる
彼らの停滞は、達海にとってとても歯がゆいものだったんだろうなー。
プロとしてボールを蹴ることのできる幸せな時間には、いつか、終わりが来る。
いま、望み得る最高の高みへと手を伸ばし、掴めるかどうかは自分次第だ。
達海が身体を張って思い出させてくれた熱い思いがこれからのETUにどう作用するのか。
期待したい。
それにしても………この巻はガチで泣きました。うわーん。