きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です (5)」夜光花 (キャラ文庫)
もはや敵国の宰相というよりは自国の皇太子としての在り様がすっかり様になっているリドリー。
そもそもは自分の命を守るため、というところから始まった皇帝との対峙。
他にすることあるんじゃね?と言いたくなるくらい
リドリーを廃することに躍起になっている皇帝。
ガチ対決かと思ったけど、まさかの展開。
結果だけをみれば、マッドは良い仕事をしたと思う。
内政、外交、婚約、陰謀、等々、盛りだくさんに展開していく中、
後半、唐突に濡れ場に突入して、え、なんで?と思ったけど、これBLだった。(笑)
最終的に3Pもありなのかな?予測が全くつかない。
あとがきで夜光さんも言ってたけど、
駄目な子ベルナールがいないと確かに物足りない。
そして私的には竜不足。
もっとフレイに会いたかった。次巻に期待!
そもそもは自分の命を守るため、というところから始まった皇帝との対峙。
他にすることあるんじゃね?と言いたくなるくらい
リドリーを廃することに躍起になっている皇帝。
ガチ対決かと思ったけど、まさかの展開。
結果だけをみれば、マッドは良い仕事をしたと思う。
内政、外交、婚約、陰謀、等々、盛りだくさんに展開していく中、
後半、唐突に濡れ場に突入して、え、なんで?と思ったけど、これBLだった。(笑)
最終的に3Pもありなのかな?予測が全くつかない。
あとがきで夜光さんも言ってたけど、
駄目な子ベルナールがいないと確かに物足りない。
そして私的には竜不足。
もっとフレイに会いたかった。次巻に期待!
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「新装版 ジブリパーク公式ガイドブック」徳間書店
遊びに行く前に予習。
一日ではとても全部回り切れないことはわかっているので、
行きたい場所は事前に絞り込み。
でも、予習する前に「どこに行きたい?」と聞かれて「ハウルのお城」と即答。
実際に行った友だちから写真を見せてもらった時の完成度の高さに
「おお!」と思ったのが一番の理由。
そして、木村さんがハウルだから。(笑)
あとは「大倉庫」。
この二つは絶対に足を運びたい。
宮崎吾郎氏や宮崎駿氏のインタビューを読んでジブリパークの成り立ちに思いを馳せ、
ガイドブックにちりばめられたジブリ世界を眺めながらワクワク感を募らせる。
復習のつもりで「ハウルの動く城」「千と千尋の神隠し」「借りぐらしのアリエッティ」を
立て続けに観て、今更ながらどの作品にも神木くんが出ていたことに驚く。
マルクル役だったことも坊役だったことも、観てたのに知らなかったよ。
私がジブリ作品で一番好きなのは「風の谷のナウシカ」次点が「天空の城ラピュタ」。
これは揺らがないだろうなぁ。
一日ではとても全部回り切れないことはわかっているので、
行きたい場所は事前に絞り込み。
でも、予習する前に「どこに行きたい?」と聞かれて「ハウルのお城」と即答。
実際に行った友だちから写真を見せてもらった時の完成度の高さに
「おお!」と思ったのが一番の理由。
そして、木村さんがハウルだから。(笑)
あとは「大倉庫」。
この二つは絶対に足を運びたい。
宮崎吾郎氏や宮崎駿氏のインタビューを読んでジブリパークの成り立ちに思いを馳せ、
ガイドブックにちりばめられたジブリ世界を眺めながらワクワク感を募らせる。
復習のつもりで「ハウルの動く城」「千と千尋の神隠し」「借りぐらしのアリエッティ」を
立て続けに観て、今更ながらどの作品にも神木くんが出ていたことに驚く。
マルクル役だったことも坊役だったことも、観てたのに知らなかったよ。
私がジブリ作品で一番好きなのは「風の谷のナウシカ」次点が「天空の城ラピュタ」。
これは揺らがないだろうなぁ。
「きみがぼくを見つけた日 下」ニッフェネガー(ランダムハウス講談社)
上巻はロマンチックに浸ってワクワクしながら読み進め、
その気分のまま突入した下巻では、一転して泣きながら読了。
まさかこんな展開になるとは。
時空の旅を繰り返し続けたヘンリーと彼を待ち続けたクレアの純愛。
突っ込みどころには目を瞑るのが作品世界に浸るコツ。
ってか、そんなこと気にならないくらい一気読み。
途中からドキドキしっぱなしだった。
著者の手元には時系列に出来事を綴った綿密な年表があったはずで、それ見てみたかったなぁ。
と思って気付く。自分で作ることも可能か。
もう一度彼らの軌跡を追いながらそれを作るのも楽しいかもしれない。
【ガーディアン必読123-2/1000冊】
結末がわかるような帯は超絶不要だと思っているので、
(ゴミって言ってもいい)
この本の帯を読んでしまった瞬間、記憶から消去したかった。
もーー!
ガーディアン選書でなければ絶対に手に取らなかったと思う。
こういう出会いがあるから、このイベントに参加させてもらっていて良かったと思うのです。
ありがとうございます。
その気分のまま突入した下巻では、一転して泣きながら読了。
まさかこんな展開になるとは。
時空の旅を繰り返し続けたヘンリーと彼を待ち続けたクレアの純愛。
突っ込みどころには目を瞑るのが作品世界に浸るコツ。
ってか、そんなこと気にならないくらい一気読み。
途中からドキドキしっぱなしだった。
著者の手元には時系列に出来事を綴った綿密な年表があったはずで、それ見てみたかったなぁ。
と思って気付く。自分で作ることも可能か。
もう一度彼らの軌跡を追いながらそれを作るのも楽しいかもしれない。
【ガーディアン必読123-2/1000冊】
結末がわかるような帯は超絶不要だと思っているので、
(ゴミって言ってもいい)
この本の帯を読んでしまった瞬間、記憶から消去したかった。
もーー!
ガーディアン選書でなければ絶対に手に取らなかったと思う。
こういう出会いがあるから、このイベントに参加させてもらっていて良かったと思うのです。
ありがとうございます。
「LOVEY DOVEY」天禅桃子(drapコミックス)
安定の天禅さん。
めっちゃ良かった♡
親友の弟・睦巳とルームシェアすることになったイチカ。
二人の距離の詰め方、というか、関係性の変化が胸キュン(これ死語?まだ大丈夫??)
すぎて超最高。(←語彙……)
そして、黒猫に例えた睦巳の変化がとても可愛かった。
ハイスペック男子の黒猫囲い込み作戦は大成功。(笑)
こんな相思相愛、幸せだよね。
「奪ったつもりが全部奪われた」
恋に落ちた自覚ありありで良き。
特典小冊子も幸せ満載。
「LOVE DOVEY」の意味がわからなくて、調べて納得。
続編出ないかなー。
出て欲しい。(願望)
天禅さんはコンプ作家さん。
でも、こっちのアカウントではレビューゼロなことに今更ながら気づいてみました。
少しずつレビューをあげていきたいと思います。
めっちゃ良かった♡
親友の弟・睦巳とルームシェアすることになったイチカ。
二人の距離の詰め方、というか、関係性の変化が胸キュン(これ死語?まだ大丈夫??)
すぎて超最高。(←語彙……)
そして、黒猫に例えた睦巳の変化がとても可愛かった。
ハイスペック男子の黒猫囲い込み作戦は大成功。(笑)
こんな相思相愛、幸せだよね。
「奪ったつもりが全部奪われた」
恋に落ちた自覚ありありで良き。
特典小冊子も幸せ満載。
「LOVE DOVEY」の意味がわからなくて、調べて納得。
続編出ないかなー。
出て欲しい。(願望)
天禅さんはコンプ作家さん。
でも、こっちのアカウントではレビューゼロなことに今更ながら気づいてみました。
少しずつレビューをあげていきたいと思います。
「孤塁 双葉郡消防士たちの3・11」吉田千亜(岩波書店)
記憶は風化する。
だから、時にこうして振り返らないといけない。
あの時、リアルに震災に直面した者として。
本書で語られる双葉郡の消防士たちの3.11。
最前線の現場で働く人たちにまったく伝わらないリアルタイムな情報。
こんなことが起こらないように政府は伝達手段をきちんと整備するべきだし、
彼らの命を守ることを考えなければいけない。
「特攻」なんて言葉を現場の人たちに言わせる現状ってどうなってるの?
そして、「原発は過酷事故には至らない」と言い切った明確な根拠はなんだったのだろう?
「安全神話ではない。安全願望なのです」
この言葉、一生忘れないと思う。
双葉郡には未だに立ち入り禁止区域はあるし、
状況によっては福島原発近辺には荷物を運んでもらえなかったりする。
14年経っても。
被災者でありつつ、救助する側でもあった彼らに心から謝意を。
久々に胸が重くなる震災関連本を読んだ。
だから、時にこうして振り返らないといけない。
あの時、リアルに震災に直面した者として。
本書で語られる双葉郡の消防士たちの3.11。
最前線の現場で働く人たちにまったく伝わらないリアルタイムな情報。
こんなことが起こらないように政府は伝達手段をきちんと整備するべきだし、
彼らの命を守ることを考えなければいけない。
「特攻」なんて言葉を現場の人たちに言わせる現状ってどうなってるの?
そして、「原発は過酷事故には至らない」と言い切った明確な根拠はなんだったのだろう?
「安全神話ではない。安全願望なのです」
この言葉、一生忘れないと思う。
双葉郡には未だに立ち入り禁止区域はあるし、
状況によっては福島原発近辺には荷物を運んでもらえなかったりする。
14年経っても。
被災者でありつつ、救助する側でもあった彼らに心から謝意を。
久々に胸が重くなる震災関連本を読んだ。
「きみがぼくを見つけた日 下」ニッフェネガー(ランダムハウス講談社)
なんともロマンチックな作品。
タイムトラベルを繰り返す男が、時空を超えて過去の恋人の元へと飛ばされてくる。
繰り返し、何度も。
彼女は6歳の時から未来の恋人の姿を目の当たりにし、
20歳になった時に現実の時間軸の中で彼に出会う。
互いに対する愛情が交わし合う言葉や
不在の相手に馳せる想いなかにちりばめられていて
やさしい気持ちになれる。
一方でタイムトラベルのシビアな面(真っ裸で飛ばされる)や、それにどう対処するかが(窃盗)きっちり描かれているところがおもしろい。
過去と現在を行ったり来たりしつつも混乱することなく、
着地点がまったくわからない興味深さを抱えたまま次巻へ。
【ガーディアン必読123-1/1000冊】
途中で気になったことがあって、読了後に調べて見たら、
日本はティッシュの消費量が世界一という統計に行き当たり、納得。
どれだけ使っているかと言うと、消費量世界二位のアメリカの三倍。
ウチの社内を考えてみると、個人の机の引き出しや机の上にティッシュボックスを置いてる人
半数はいるかな?(多いか少ないかは他社と比較したことがないのでわからない)
で、ありがたいことに会社経費で購入してくれています。
タイムトラベルを繰り返す男が、時空を超えて過去の恋人の元へと飛ばされてくる。
繰り返し、何度も。
彼女は6歳の時から未来の恋人の姿を目の当たりにし、
20歳になった時に現実の時間軸の中で彼に出会う。
互いに対する愛情が交わし合う言葉や
不在の相手に馳せる想いなかにちりばめられていて
やさしい気持ちになれる。
一方でタイムトラベルのシビアな面(真っ裸で飛ばされる)や、それにどう対処するかが(窃盗)きっちり描かれているところがおもしろい。
過去と現在を行ったり来たりしつつも混乱することなく、
着地点がまったくわからない興味深さを抱えたまま次巻へ。
【ガーディアン必読123-1/1000冊】
途中で気になったことがあって、読了後に調べて見たら、
日本はティッシュの消費量が世界一という統計に行き当たり、納得。
どれだけ使っているかと言うと、消費量世界二位のアメリカの三倍。
ウチの社内を考えてみると、個人の机の引き出しや机の上にティッシュボックスを置いてる人
半数はいるかな?(多いか少ないかは他社と比較したことがないのでわからない)
で、ありがたいことに会社経費で購入してくれています。
「逃亡者は北へ向かう」柚木裕子(新潮社)
結末は最初から想像できる。
だからって、払拭できるわけがないこのやるせなさ。
彼が思い描いた未来像が胸に刺さる。
ぬくもりを、やさしさを、愛情を少しでも感じて欲しいと思ってしまう。
いや、あの子の存在があったからこその夢だとすれば、
それらの欠片でも彼は手にすることができたのだろうか。
差出人のない手紙が、何かを届けてくれたのではないだろうか。
未曽有の大災害。
生活の基盤を失い、悲しみに打ちひしがれ、立ち上がれないほど疲弊しきっても、
それでも、人々は前に進まなければいけなかった。
生きていかなければいけなかった。
架空の都市名であっても、土地勘があればある程度は位置関係を思い浮かべることができる。
そんな私でも思った。
地図!地図が欲しい!と。
彼らの辿った道を目で確認して距離感がつかめれば、
よりリアルに感じることができたと思うんだよね。
ちょっともったいない。
そしてテリー・ホワイトの『木曜日の子供』を無性に再読したくなりました。
だからって、払拭できるわけがないこのやるせなさ。
彼が思い描いた未来像が胸に刺さる。
ぬくもりを、やさしさを、愛情を少しでも感じて欲しいと思ってしまう。
いや、あの子の存在があったからこその夢だとすれば、
それらの欠片でも彼は手にすることができたのだろうか。
差出人のない手紙が、何かを届けてくれたのではないだろうか。
未曽有の大災害。
生活の基盤を失い、悲しみに打ちひしがれ、立ち上がれないほど疲弊しきっても、
それでも、人々は前に進まなければいけなかった。
生きていかなければいけなかった。
架空の都市名であっても、土地勘があればある程度は位置関係を思い浮かべることができる。
そんな私でも思った。
地図!地図が欲しい!と。
彼らの辿った道を目で確認して距離感がつかめれば、
よりリアルに感じることができたと思うんだよね。
ちょっともったいない。
そしてテリー・ホワイトの『木曜日の子供』を無性に再読したくなりました。
「タフEXTRA1」 岩本薫(B-BOY NOVELS)
本編の番外5編。
本編後の甘々な作品群だと思って読んでみれば、過去編も入っていて。
ラブ期を知っているだけに、ギスギスしていた頃の二人が痛ましい。
『B.D.大作戦』
誕生日当日に拘るのは、付き合い始めだからこそよねー、と、何だか微笑ましい。
とはいえ、当日バタバタしたところでどうにもならない。
空回った挙句にシンゴが見出した答えは最良のものだったかと。(笑)
『アンラッキー刑事』
視点が違えば物の見方ってこうも違うのね、と。
シンゴの口から出た言葉に響と一緒に脱力。
なんだかんだ雪解けの兆しが見えているのが嬉しい。
その他3編。
私、貴水にはどうしても良い印象がないんだよなー。
と、引っかかったところ以外は楽しく読了。
本編後の甘々な作品群だと思って読んでみれば、過去編も入っていて。
ラブ期を知っているだけに、ギスギスしていた頃の二人が痛ましい。
『B.D.大作戦』
誕生日当日に拘るのは、付き合い始めだからこそよねー、と、何だか微笑ましい。
とはいえ、当日バタバタしたところでどうにもならない。
空回った挙句にシンゴが見出した答えは最良のものだったかと。(笑)
『アンラッキー刑事』
視点が違えば物の見方ってこうも違うのね、と。
シンゴの口から出た言葉に響と一緒に脱力。
なんだかんだ雪解けの兆しが見えているのが嬉しい。
その他3編。
私、貴水にはどうしても良い印象がないんだよなー。
と、引っかかったところ以外は楽しく読了。
「デルフィニア戦記 外伝4 国王の受難」茅田砂胡(クロスノベルズ)
短編四編+α。
「王女誕生までの七日間」
リィが王女になるまでの宮廷内事情。
ウォルの提案を皆がどんな風に受け入れていったのか。
それぞれの言い分、立ち回りに納得。
そして「薔薇風呂に熊が肩までつかっている」の件に爆笑。
『デル戦』ホント好きだわーと思った瞬間。
「国王の受難」
ウォルの女性に対する向き合い方には好感しかない。
そしてウォルが女性と会う場を覗き見(?)していたリィのナイスフォロー。
良い夫婦(同盟者)だなーと思う瞬間。
「男の修行」
男子であるシェラの男としての振る舞いに違和感って…。
他の作品も楽しく読了。
これで『デルフィニア戦記』読了。
あ、寂しい。
久々に再読したけどとっても楽しかった。
デビュー作を改定したシリーズが、そしてそこから派生した作品が多々あって、
ホントすごいなーって思う。
しかも大元を辿れば同人誌。
増々すごい。
ああ、でも私、茅田さんとも沖さんとも逆cpなのよーー!とそこだけが残念。
基本リバokなんだけど、そこだけは固定なのです。
「王女誕生までの七日間」
リィが王女になるまでの宮廷内事情。
ウォルの提案を皆がどんな風に受け入れていったのか。
それぞれの言い分、立ち回りに納得。
そして「薔薇風呂に熊が肩までつかっている」の件に爆笑。
『デル戦』ホント好きだわーと思った瞬間。
「国王の受難」
ウォルの女性に対する向き合い方には好感しかない。
そしてウォルが女性と会う場を覗き見(?)していたリィのナイスフォロー。
良い夫婦(同盟者)だなーと思う瞬間。
「男の修行」
男子であるシェラの男としての振る舞いに違和感って…。
他の作品も楽しく読了。
これで『デルフィニア戦記』読了。
あ、寂しい。
久々に再読したけどとっても楽しかった。
デビュー作を改定したシリーズが、そしてそこから派生した作品が多々あって、
ホントすごいなーって思う。
しかも大元を辿れば同人誌。
増々すごい。
ああ、でも私、茅田さんとも沖さんとも逆cpなのよーー!とそこだけが残念。
基本リバokなんだけど、そこだけは固定なのです。