きままに読書★
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カテゴリー「ラノベ」の記事一覧
- 2020.12.10 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員Ⅴ」香月美夜
- 2020.12.08 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません「貴族院外伝 一年生」香月美夜
- 2020.12.02 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員Ⅳ」香月美夜
- 2020.11.30 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員Ⅲ」香月美夜
- 2020.11.26 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員I」
- 2020.11.23 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女Ⅴ」
- 2020.11.20 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女Ⅳ」
- 2020.11.09 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女Ⅲ」
- 2020.11.08 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女Ⅱ」
- 2020.09.15 「消えた自転車は知っている 探偵チームKZ事件ノート 1」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員Ⅴ」香月美夜
そうそう。
お貴族様たちは、自分たちが素敵な服を着ていられるのも、
美味し食事ができるのも、本が読めるのも、
誰の頑張りによるものなのかよくよく知るといい。
職人さんたちがいないと、何も作れないんだよー。
ちょっと移動するのにもお供がついてぞろぞろ。
貴族社会は相変わらずめんどくさい。
と思ったけど。
現代ヤクザもお供がついて移動している話を読んだばっかりだった。
母親の意向よりも妻のこと思うランプレヒトは夫として花丸。
アウウレーリアはヴェールを脱いだ生活ができるようになるといいね。
新たな王族が関わって、物語はどう展開していくのかな?
旦那(彼氏)が母親を優先させたばっかりに破局したカップル見てるからなー。
妻の意向を優先させたランプレヒトには拍手喝采。
結婚まで決めたなら、最終局面ではやっぱりお嫁さんの味方であってほしい。
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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません「貴族院外伝 一年生」香月美夜
ローゼマイン以外の者たちからみた一年間の振り返り。
贔屓キャラの視点で物事が語られるのは嬉しいし、
あまり興味のなかった子たちの思考が伺えて、親しみが湧く。
そして鬱陶しい子はやっぱり鬱陶しい。
作中での出来事の別角度からの捉え方や、
それぞれが胸の内に抱いた思考が垣間見れて、思った以上に面白かった。
ハンネローレ視点で判明したまさかの事実。
びっくりしたよ。
アンゲリカが神殿の面々に悩み相談している様子は微笑ましい。
SSで遊ぶのはネット発信の小説の利点だと思うけど、
それをまとめて一冊にして楽しめる仕様になっているのは嬉しいね。
さて。
この先は再び本編へ。
作品自体をとても楽しく読んでいるのですが、
自分のイチオシが誰なのか、いまだに把握できていない私です(笑)
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員Ⅳ」香月美夜
お貴族様の社会、ほんとめんどくさい。
そしてお貴族様の結婚、やっぱりめんどくさい。
ストレートに言葉を伝え合うことができないのも、
政治的な意図によって婚姻が決められるのも、
何もかもがめんどくさいわーーーー!←なんかストレスだったらしい。私の(笑)
下町が恋しい。
……と思ったら、まさかの下町消滅の危機。
貴族と平民の力関係がここまでだとは思わなかった。
そしてローゼマインが貴族と平民の間の緩衝材になってくれている重要性がよくわかる。
とはいえ、身の回りの生活環境をきれいに整えるのは大事だよね。
皆頑張って!
ヴィルフリートと婚約したものの、ローゼマインが彼と結婚するイメージが全くわかない。
そして刺繡というスキルは私にも多分ない。
祖母が手先がとても器用な人で、いろんなものを手作りしていたことを
懐かしく思い出しました。
今でも使わせてもらってるものがあったりします。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員I」
派閥に関してあんまり良いイメージを抱いていないので、
派閥撤回に動いたローゼマインには賛成。
競争は学力を伸ばすためにはわかりやすい手段。
誰かが頑張っていれば自分も頑張れる。
ご褒美付きならなおさら。
前巻からの二年の間のヴィルフリートの成長には目を瞠るものがある。
とはいえ、トラップは身近にありそうなので気を付けて!
まぁ、大丈夫かな?
不在なのに存在感のあるフェルディナンド。
でも不在は不在。
彼の他にも馴染んだ面々がここにいないことがちょっと寂しい。
ローゼマインの貴族院での環境に私が慣れない(苦笑)
持って読むのに重いなー重いなーと感じた本は久々。
ここまで重さがあるとソフトカバーよりハードカバーの方が扱いやすい。
現時点では新メンバーに旧メンバーほどの思い入れがないので、
淡々とした日常描写に少々飽きてきました。
が。
もちろん続きが気になるので次巻へ。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女Ⅴ」
いくつもの情報の中から真偽を見極める力。
それは、いついかなる時も必要なことだと思うけど。
まだ10歳にも満たない子どもたちにも要求される貴族社会。
厳しいね。
その厳しさは、大人の恋愛事情にも。
想いあっているのに身分の壁に阻まれて成就し得なかった恋。
どちら側からの言い分も描かれているからこそ、募るやりきれなさ。
肝心のローゼマインは貴族の陰謀に巻き込まれて二年間の眠りへ。
色々頑張ったのにねー、という残念な目覚め。
なのに、思わず笑ってしまうのは、彼女とフェルディナンドとのやりとりが
2年経っても変わっていないから。
厄介ごとを引きずったまま、次巻からはどう展開する?
平民、商人、貴族。孤児に神官。
それぞれの立場に課せられたしきたりに縛られた中で、懸命に日々を生きている。
そういう説明もうまく織り込まれて物語が展開していくから、
色々説得力があって読みごたえがある。
次からは長丁場の第四部。
楽しみ♪
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女Ⅳ」
新しい印刷機の完成。
新しいデザインの衣装の製作。
水汲み用のポンプの開発。
加えて、神殿長としてのお勤め。
ローゼマインの日々は忙しい。
フェルディナンドも然り。
そんな彼らに関わる人たちも、芋づる式に忙しい。
だけど、みんな遣り甲斐をもって楽しそうに日々を営んでいる。
だけど、だんだんと不穏な気配を孕んでいく終盤。
なぜそうなったのか?
原因はどこにある?
自分にとって都合の悪い部分から目を逸らし、
結果だけを見据えた逆恨みが気持ち悪い。
そして、望む地位につくために悪意の策略を巡らす輩も気持ち悪い。
わー、この先の展開、どうなるの?
頑張る方向が違うと思うんだよなー。
自分の望む通りにならない要因はどこにある?
陥れるんじゃなくて、自力で勝ち取る。
逆恨みをするのではなく、処罰を受けた原因を理解する。
かってにごちゃごちゃしてるはいいけど、
流れ弾みたいに迷惑を被る人が出てくることには憤りしかない。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女Ⅲ」
文武両道な上に帝王学まで。
人様が1コースのところを
3コース制覇したフェルディナンドの超人ぶりがすばらしい。
だけど、何故そこまで頑張らなければならなかったのかという
生い立ちを思うと、称賛してばかりもいられない。
貴族社会はつくづく窮屈だわ。
そんな貴族社会で奮闘するローゼマイン。
すがることのできない家族のぬくもりの代わりに
父のマントにくるまる姿が痛々しくて涙出そう。
そして、押し寄せてくるカエルの大群に遭遇しても涙出そうだわ。←意味が違う。
今回は職人の世界の在り様が知れる。
モノづくりの職人さんたちがいることで世界は成り立ってる。
転生前に成人だっただけあって、
子どもたちのやる気に対する火のつけ方はうまいなー。
「モチベーションは自分であげるものだ」と言い切った
ウチの会社の偉い人、ちょっと見習ってください。
時にヘルプも飴も必要!
「消えた自転車は知っている 探偵チームKZ事件ノート 1」
大人視点的には突っ込みどころ満載なんだけど。
子ども女子視点では絶対面白いだろうなぁ、と、納得の内容。
事件解決のプロセスと手段が彼らの年齢で現実的かどうかを突っ込むのはナンセンス。
単純にその過程を楽しんだ者勝ち。
同級生同士の関係性から生じる悩み。
家族間の係わり方の悩み。
進学に対する考え方。
そこに自転車盗難事件。
そして気になるメンバーたちのプライベート。
どれもが丁寧に盛り込まれていて楽しく読める。
個人的にはあとがきが一番興味津々。
「ナポレオン愛好会の初の日本人会員」って!
そこ、もっと掘り下げて知りたい。(笑)
私が読み始める前の妹との会話。
私「どんな話だった?」
妹「花男みたいな感じかなぁ?」
私「お姫様願望が満たされる的な?」
妹「なんかタイトルが変なんだよね。『卵ハンバーグは知っている』とかいうんだよ」
私「………」
????な状態で読み始めたけど、面白かった♪
まぁ、姪っ子ちゃんみたいにハマれる感じがしないのは年齢差だね。
彼女の好みがどの男の子なのか聞いてみるお楽しみが増えました。
とりあえずもう少し読み進めてみようと思います。