きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
カテゴリー「漫画」の記事一覧
- 2024.10.11 「セクシー田中さん 8巻」芦原妃名子
- 2024.02.12 「ましろのおと」羅川真里茂
- 2023.11.26 「GIANT KILLING(62)」 (モーニング KC)
- 2023.09.24 「元気になるシカ! アラフォーひとり暮らし、告知されました」
- 2023.04.20 「酒と涙と男とニャンコ」小野ユーレイ (角川コミックス)
- 2022.11.21 「エイリアン通り 8」成田美名子 (花とゆめCOMICS)
- 2022.11.20 「エイリアン通り 4」成田美名子 (花とゆめCOMICS)
- 2022.11.19 「エイリアン通り 3」成田美名子 (花とゆめCOMICS)
- 2022.11.19 「エイリアン通り 2」成田美名子 (花とゆめCOMICS)
- 2022.11.19 「エイリアン通り 1」成田美名子 (花とゆめCOMICS)
「ましろのおと」羅川真里茂
途中で手放してしまったので私の中で彼等の時間は止まってしまっていたけれども。
今回友だちにお借りして全巻一気読み。
津軽三味線を通して切磋琢磨しながら苦悩し、絆を深め、大きく成長していく若者たちの
人生を描いた物語。
青森は幼少期に住んでいたので、津軽の言葉の表記でイントネーションが懐かしく過ぎる。
そして迫力のある津軽三味線の音が響いてくるような紙面での表現力の素晴らしさに感嘆する。
彼等と一緒に笑ったり苦しくなったり嬉しくなったりしながらも、結局はじわりと染みる人の優しさに幸せな気持ちになれる作品。
大満足の読後。
コミックスを買っていた時に入手した特典のCDを聴きつつレビュー打っています。
これはこれで良いけれども、震える空気感とどーんと胸に響く音が堪能できるのはやっぱり生のステージ。
機会があったらまた聴きに行きたいなぁ。
今回友だちにお借りして全巻一気読み。
津軽三味線を通して切磋琢磨しながら苦悩し、絆を深め、大きく成長していく若者たちの
人生を描いた物語。
青森は幼少期に住んでいたので、津軽の言葉の表記でイントネーションが懐かしく過ぎる。
そして迫力のある津軽三味線の音が響いてくるような紙面での表現力の素晴らしさに感嘆する。
彼等と一緒に笑ったり苦しくなったり嬉しくなったりしながらも、結局はじわりと染みる人の優しさに幸せな気持ちになれる作品。
大満足の読後。
コミックスを買っていた時に入手した特典のCDを聴きつつレビュー打っています。
これはこれで良いけれども、震える空気感とどーんと胸に響く音が堪能できるのはやっぱり生のステージ。
機会があったらまた聴きに行きたいなぁ。
「GIANT KILLING(62)」 (モーニング KC)
一年以上ぶりの新刊。
書店で表紙を見た瞬間、え?ええぇ?とテンションが上がり、
家で読みながら試合展開に没入しすぎて叫んでたよね、私。
村越、王子、赤崎。
推し三人が(大本命は王子・笑)あっちでもこっちでも全力プレイで、
そりゃあ、私も力入ります。リアル試合さながらに声も出ます。
そして、相変わらずな松ちゃんの扱いに笑う。
優勝を知っているチームのプラスαの強みは確かにある。
だけど、どん底から這い上がってきたチームのハングリーさも侮ってはいけない。
試合はまだこれから。
簡単に勝てる相手ではないけれども。
最後まで勝利を信じて!
このドキドキワクワク感がたまらなく良い。
そして王子が最高にカッコいい。
でも今回は村越に軍配かな。
いや、やっぱ王子。(笑)
一瞬絶望しかけたけど、赤崎超ナイス。
読み終わった勢いでレビューアップしたけど、
表紙の書影がまだ出ていないがっかり感。
早く~~~!
「元気になるシカ! アラフォーひとり暮らし、告知されました」
卵巣がんを患った著者の闘病記。
癌を告知され、その病気に関する知識がなくて
いろいろな情報を……特に同病の方の体験記を必死で調べまくっている時。
そんな時、藤河さんのまとめたこのエッセイに出会えたら
めっちゃ勇気がでるなぁ、頑張って治療と向き合えるなぁ、と、心底思います。
実際乳がんを患ったとき、私は先輩たちの記してくれた
ブログや書籍からたくさんの知識と勇気をもらいました。
(あんまりネットを徘徊しすぎると余計な情報も入ってきてナーバスになる危険もあるから要注意)
終始、優しく寄り添ってくれるような雰囲気が滲むのは著者の人柄かな?
良書。
藤河さんがトライした坊主ファッション。
坊主はレア体験だと思うので、私も坊主の時にやってみればよかった~~!と
こっそり思ってみました。
病気は違っても手術→抗がん剤という経緯がいっしょなので、
あっちこっちで共感しまくりながら読了。
「酒と涙と男とニャンコ」小野ユーレイ (角川コミックス)
ダンディなおじ様たちの織りなす不思議テイストな物語。
ハードボイルド臭ぷんぷんで、男の色気むんむん。
バイオレンスあり、謎解きときあり、そしてコメディチックな笑いも忘れずに。
だけど、肝心な物語はなんだかほろ苦い。
一読では飲み下しきれないほど、いろんな要素盛りだくさん。
なんだけど。
この作品の主役は猫のダンディです!(私見)
ああ、ホントにダンディ可愛いいんですけど!
そして窓辺に佇む背中が切ないんですけど!
小野寺とダンディの交わした約束に涙。
こちらも読めば読むほど味が出てくるスルメ本。
小野浜こわしさんの別名義一般作品。
初読で内容を汲み切れずに?となっても、読み返してもらいたい。
おもしろさがジワジワ沁みてきます。
そしてウルっと泣きたくなる。
で。ダンディ可愛い♡の無限ループ。
「猫に笑い、猫に泣き、猫に振り回される男達!」の帯に嘘偽りなし。
だけど、それだけじゃないおもしろさがあります。
「エイリアン通り 8」成田美名子 (花とゆめCOMICS)
最終巻。超傑作。
とてもとても楽しかった。
拉致されたシャールを救い出すために、
学生ということを逆手に取った奇策。
うまくいってよかった。
先のことはわからない。
それでも。
会いたい、と思えば、
共に在りたいと願えば、会うことができる。
現状が変わることを一番恐れていたシャールの、
「望めばいつでも帰ってこれる」
その言葉が頼もしい。
同録のシャール出演映画「フィリシア」は嬉しい特別編。
オーディションのシーンが浮かんだし、何よりストーリーがとてもよかった。
本を開けば、いつでも大好きな彼らがそこにいる。
とても楽しい読書時間だった。
ホント好き。大好き。
と、改めて思った作品。
年季の入った単行本だけど、今度姪っ子ちゃんにも読んでもらおうかなぁ。
一時期ブームになったけど、今の子たち、エリマキトカゲって知っているのかしら?
と、ふと思ってみました。
「エイリアン通り 4」成田美名子 (花とゆめCOMICS)
シャールと翼の日本旅行。
というわけで、舞台は一転して日本へ。
シャールの中には翼の身元を確かめたいという思惑があって、
彼女のかつての思い出の場所を訪ねるうちに、過去の事件に遭遇する。
人の想いはままならない。
それでも。
「どうか、みんな、幸せに」
地球上の誰もがそんなふうに願ったら、
もう少し明るいニュースの行き交う地球になるんだろうか?
「幸せ」の定義が違う限り、そうはならないのかな?
個人的にセレムが訪問してくるシーンがとても好き。
ドアあけてあんなんだったら、確かに腰が抜けるわ(笑)
同録の番外編で、シャールが女装をするに至った経緯が明らかに。
誰かのために動くことのできる彼の根底にあるのはやさしさ。
うん。
みんな、ちゃんとわかってるよ。
「エイリアン通り 2」成田美名子 (花とゆめCOMICS)
実際にはなにもないかもしれない。
でも、あるかもしれない。
そう思うだけで、わくわくするものだけれども。
のみならず、彼らは実際に出発する。
宝探しの冒険の旅へ。
いいなー。
舞台はアメリカ西海岸んなんだけど、アラビア世界に興味を持った一冊でもある。
人間不信の塊だったシャールの心がほどける一役を担ったであろうシーンがとても印象的。
その時の彼らのやりとりは、私の胸の内にも後々まで残った。
というか、いまだに残っている。
金を探しにって、とても大切なものを持ち帰った彼ら。
素敵なバケーション。
『はるか遠き国の物語』
『メイーミー・エンジェル』
関連するものから連想して読みたくなったのはこの二作品。
となると、『キャンディ・キャンディ』も読みたくなる連鎖。
イースターエッグは作るのがとてもとても楽しかった。
私、隠さずに食べてたなぁ。(笑)